夜叉萬同心 冬かげろう (学研M文庫)

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  • 学研パブリッシング (2013年5月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784059008255

作品紹介・あらすじ

北町奉行配下の隠密同心・萬七蔵は、その情け容赦のない捕縛の手段から下町の悪党連中には「夜叉萬」と呼ばれ畏怖されていた。そんな七蔵に未解決の畳職人殺しの再探索の密命が下され、江戸の庶民に狼藉を重ねる旗本御家人を炙り出し、密かに始末することに…

感想・レビュー・書評

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    浅草・本所深川の顔役連中から“夜叉萬”と畏怖されている北町奉行配下の隠密廻り同心・萬七蔵。情け容赦なく咎人捕縛の手段を取る七蔵に、未解決の畳職人惨殺事件の再探索の命が下った。紅組と称し、庶民相手に乱暴狼籍を繰り返す御家人旗本の子弟の所業を炙り出し、悪餓鬼どもを密かに始末する。さらに、鮮やかな斬り口と脂粉の香りを残す辻斬り犯を追い詰め、その真相を明らかにするが…。時代小説の旗手となった著者の鮮烈デビュー作品の復刊。

    令和元年6月13日~17日

  • 隠密同心は他の同心から尊敬される立場ではないの?

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著者プロフィール

(つじどう・かい)
1948年高知県生まれ。早稲田大学第二文学部卒。出版社勤務を経て作家デビュー。「風の市兵衛」シリーズは累計200万部を超え、第5回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞、ドラマ化でも好評を博した。著書には他に「夜叉萬同心」シリーズ、「日暮し同心始末帖」シリーズ、単行本『黙(しじま) 』など多数。本書は講談社文庫初登場作品『落暉に燃ゆる 大岡裁き再吟味』に続くシリーズ第二作となる。

「2022年 『山桜花 大岡裁き再吟味』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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