夜叉萬同心 冥途の別れ橋 (学研M文庫)

  • 学研パブリッシング (2013年7月9日発売)
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本 ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784059008279

作品紹介・あらすじ

北町奉行配下の隠密同心・萬七蔵は、その情け容赦のない捕縛の手段から下町の悪党連中には「夜叉萬」と呼ばれ畏怖されていた。そんな七蔵に、半年前に赤蜥蜴と名のる窃盗団が起こした一家皆殺しの探索と捕縛が命じられる。罠を仕掛けた七蔵に一味が牙を剥く!

感想・レビュー・書評

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    未解決事件の再探索に当たる北町奉行所の隠密廻り同心・萬七蔵。手荒い手腕に悪党たちからは“夜叉萬”と渾名されて恐れられていた。半年前から江戸の庶民を震撼させる窃盗団・赤蜥蝪が凶行を繰り返していた。七蔵に捕縛の命が下るが、一家皆殺しの残忍な遣り口で目撃者もいなかった。そんな最中、赤蜥蝪による新たな押し込み強盗が起きた。これまでに手口の違いに気づき、探索の輪を縮めてゆくと、ある一味に辿り着くが…。好評シリーズ第二弾!

    令和元年6月17日~20日

  • 音さんが再び江戸にやってくるって、レギュラーなの?

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著者プロフィール

(つじどう・かい)
1948年高知県生まれ。早稲田大学第二文学部卒。出版社勤務を経て作家デビュー。「風の市兵衛」シリーズは累計200万部を超え、第5回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞、ドラマ化でも好評を博した。著書には他に「夜叉萬同心」シリーズ、「日暮し同心始末帖」シリーズ、単行本『黙(しじま) 』など多数。本書は講談社文庫初登場作品『落暉に燃ゆる 大岡裁き再吟味』に続くシリーズ第二作となる。

「2022年 『山桜花 大岡裁き再吟味』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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