包丁人侍事件帖 料理番名残りの雪 (学研M文庫)

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784059008736

作品紹介・あらすじ

屋台の蕎麦屋で本丸書院番の二宮一矢と知り合った鮎川惣介は、酒癖の悪い一矢の断酒と引きかえに、腹周りを一尺減らす約束させられた。惣介は空きっ腹を抱えて一矢の断酒を手助けするために料理の手ほどきを始めるが、一矢の酒断ちを邪魔する者が現れて…。

感想・レビュー・書評

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  • 一矢の気持ちが切なかった。
    でも、ラストの彼の決意は清々しい。
    他人は、手を差し伸べることはできても、本当に自分を
    救うことができるのは自分だけだものね。

  • 第七弾、料理がメインでも事件解決がメインでもない感じ
    全体に締りが無い、緊迫感・緊張感がまるでない。
    主人公の売りがコレK?

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著者プロフィール

三重県伊勢市生まれ。愛知教育大学教育学部教職科心理学教室卒業。高校時代より古典と日本史が好きで、特に江戸に興味を持つ。日本推理作家協会会員。三重県文化賞文化新人賞受賞。主な著作に「包丁人侍事件帖」シリーズほか、「大江戸いきもの草紙」シリーズや『芝の天吉捕物帳』『冷飯喰い 小熊十兵衛 開運指南』がある。

「2019年 『料理番 旅立ちの季節 新・包丁人侍事件帖(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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