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本 ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784059010074
作品紹介・あらすじ
生霊、死霊が跋扈する妖気渦巻く平安京に、白狐を母とする異能の陰陽師・安倍晴明は忽然と現れた。天文地理に通暁し、古今未曾有の占断の達人といわれ、式神を自由自在に操った希代の陰陽師・安倍晴明。彼の隠された全生涯を新発見の資料を基に明らかにする。
感想・レビュー・書評
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巻末の用語解説がとても役に立ちました。
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安倍晴明にまつわる様々な資料から、脚色を加えて書かれた小説。陰陽師がどの様な役割を担っていたかが文献を元に書かれている。
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小説なのかエッセイなのか・・・(笑)。どう読もうか悩んじゃったけど面白い知識が満載。
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立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本』で紹介
※出ていたのは単行本(1800円)
私たちの知る「安倍晴明」像は、ほとんどが江戸時代の創作なのだそうだ。史実に残っているのはわずか。
歌舞伎になったり、読み本になったり、今で言えば「大胆にドラマ化」みたいなものだろう。
この本では、江戸時代に書かれたものの翻訳が中心なので、小説を読むのとほとんど変わりなく、夢中になって読んだ。
注釈がくわしい。しっかりした文献の裏づけもあって安心。 -
多分大真面目に考察されてるんでしょうけど微妙なところが良いですね(笑)興味深かったです。安陪晴明の出生から追っかけてる本です。
著者プロフィール
藤巻一保の作品





