史伝鍋島直茂: 「葉隠」の名将 (学研M文庫 な 8-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784059011064

作品紹介・あらすじ

竜造寺家から鍋島家への佐賀藩主交代は、"お家乗っ取り"か"禅譲"か?「葉隠」の名将・鍋島直茂と主君・竜造寺隆信との蜜月関係は、直茂を頼りにした竜造寺側の意向が強く、また直茂も期待に応える働きで、家臣団中での発言権も強まった。とはいえ、分家も多数存在する竜造寺家から、何故一家臣の鍋島家へ家督相続が許されたのか?秀吉、家康ら中央政権の九州支配への思惑も絡まった、佐賀大名交代の舞台裏に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 鍋島直茂が能力を見込んだ秀吉に追い込まれ、龍造寺家を傍流に追いやったとする同情的な内容。ご先祖も参加したと記録が残っている「赤熊武者」のことや、一族かもしれない野田家俊のことにも触れている。

  • 4059011061 294p 2002・7・15 初版

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著者プロフィール

中西豪:歴史研究家。史研究家、歴史系ライター。昭和37年、福岡県八幡市(現北九州市八幡東区)に生まれる。九州大学文学部卒業。大学での専攻は近世朝鮮軍事外交史。東アジアから日本の歴史、古墳時代から近現代まで手広く執筆。

「2015年 『カラー版 戦国武器甲冑事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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