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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784059011064
作品紹介・あらすじ
竜造寺家から鍋島家への佐賀藩主交代は「お家乗っ取り」か「禅譲」か? 分家の多く存在する竜造寺家から、何故一家臣の鍋島家へ家督相続が許されたのか?秀吉、家康ら中央政権の九州支配への思惑も絡まった、佐賀大名交代の真実に迫る!
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みんなの感想まとめ
歴史の中での鍋島直茂の活躍を通じて、彼の武将としての才能や政治家としての手腕が浮き彫りになります。九州争覇期において、直茂は竜造寺隆信を支え、竜造寺氏を大きく成長させた重要な役割を果たしました。また、...
感想・レビュー・書評
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鍋島直茂の名前は知っていましたが、具体的にどんな活躍をしたのかはよく知りませんでしたので、今回は大変勉強になりました。第一に言えることは、やはり直茂は武人としても政治家としても一流だったと思います。九州争覇期に竜造寺隆信を支えながら、竜造寺氏を「五州二島の太守」までにしたのは直茂の功績が大きかっただろうし、文禄・慶長の役でも重要な役柄を任される有能な武将だったのだと思います。まさに、粉骨砕身、尽力の人物だったと思いました。ただ、優しすぎるというか、甘すぎるというか、信長・秀吉・家康とくらべると、非情になりきれないところもあったのではないかと思います。たとえば、「直茂殿のおうらみ状」…あれには、ちょっと笑ってしまいました。ギリギリの思いで領国経営をしている直茂にしてみれば、「高房…なんて事をしてくれるんや…」との思いだったと思います。気持ちは痛いほどわかります。だけど、あんな長文の愚痴をこぼしたところで、事態は好転しませんし、愚痴はかえってまわりの心情を悪くするだけではないかと思いました。信長・秀吉・家康なら、愚痴をこぼす前に、高房をはじめ、逆らう一門をなんのためらいもなく斬首していたと思いました。ただ、私はそれをしない、人間、鍋島直茂のことをとても好きになりました。
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鍋島直茂が能力を見込んだ秀吉に追い込まれ、龍造寺家を傍流に追いやったとする同情的な内容。ご先祖も参加したと記録が残っている「赤熊武者」のことや、一族かもしれない野田家俊のことにも触れている。
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4059011061 294p 2002・7・15 初版
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