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Amazon.co.jp ・本 (330ページ) / ISBN・EAN: 9784059011347
作品紹介・あらすじ
信濃国の領有化を目論む武田信玄は甲相駿三国同盟を成立させ背後を固める。それに対抗する上杉謙信は関東管領上杉氏を継承、公方=関東管領体制の再構築を目指す。信濃侵略と関東騒乱の二大潮流の合流点「川中島」に渦巻く戦歴のすべてを余すところなく描く。
感想・レビュー・書評
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戦国甲信研究者の川中島合戦本下巻は本格化する長尾-上杉氏と武田氏の激突から戦後の余波までを描く。興味深かったのは戦争や飢饉などで領民が背負った借金を帳消しにする徳政についての記述。大飢饉のあと諸家で代がわりが相次いだのは、家督相続記念徳政を行うことで債務者を助けるだけでなく、侵略者による征服記念徳政を期待した寝返りを防ぐ意図があったという分析(意訳)はとても面白かった。
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4059011347 353p 2002・6・17 初版
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下巻を読み終える事が出来た。単に戦いという視点のみならず武田・上杉・北条・今川といった諸大名の戦略的な視点や時代背景から論じられているところが嬉しい本である。
著者プロフィール
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