天皇家誕生の謎 (学研M文庫)

  • 学習研究社 (2004年9月14日発売)
3.58
  • (2)
  • (3)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 45
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784059011644

作品紹介・あらすじ

天皇制はいつ生まれ、なぜ永続したのか。藤原氏台頭の時代、天皇家を潰そうとした人物がいた。しかもそれは悪徳の人々ではなく天皇自身であった…。大胆な仮説から、天皇家の永続的システムの成立と存続にまつわる不可思議を読み解き、日本史最大の謎に迫る。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 天皇家に関心があり読みましたが、なかなか頭に入ってこず途中で断念。でも、天皇家の血統はすごいと思います!!

  • <div style="margin-bottom:10px;"><div style="float:left; margin-right:15px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4059011649/ieiriblog-22" target="_blank"><img src="http://booklog.jp/img/noimage.gif" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a></div><div style="float:left; width:300px;"><div><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4059011649/ieiriblog-22" target="_blank">天皇家誕生の謎</a></div><div>関 裕二 / 学習研究社(2004/09/15)</div><div style="margin-top:10px;">Amazonランキング:69,064位Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/0.gif"></div><div style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4059011649/ieiriblog-22" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><a href="http://booklog.jp/asin/4059011649" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a></div></div><br style="clear:left"></div>
    <BR>
    <BR>
    お薦め度:☆☆☆☆<BR>
    <BR>
    <BR>
    「天皇制」は何故こんにちまで存續してゐるのか。<BR>
    「天皇」個人や皇位繼承候補者はこれまでに何人も殺されてゐる。<BR>
    平氏や源氏、北條氏や足利氏、織田信長や徳川家康。<BR>
    その氣になれば天皇家を滅ぼすことも出來た筈だ。<BR>
    それなのに、現實にはそんなことは起つてゐない。<BR>
    この、天皇家の「不可侵性」とでもいふべき性格は、いつたい何に由來してゐるのか。<BR>
    <BR>
    本書は、この難題を、「天皇家」の誕生に遡り檢證してゐる。<BR>
    <BR>
    邪馬臺國と天皇家との關係はどのやうな關係か。<BR>
    「神武東征」とは何か。<BR>
    大和に神武を迎へ入れたニギハヤヒとは何者か。<BR>
    何故、神武を迎へ入れる必要があつたのか。<BR>
    出雲とヤマトの關係はどうであつたのか。<BR>
    王朝交替説は成立つのか。<BR>
    大化改新とはどういふことか。<BR>
    壬申の亂とは何か。<BR>
    藤原氏とは何か。<BR>
    <BR>
    「天皇家」といふ切り口から、古代史の謎を探る好著である。<BR>
    <BR>
    <BR>
    2005年6月19日讀了

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家、武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。
仏教美術に魅了され奈良に通いつめ、独学で古代史を学ぶ。以後、古代をテーマに精力的に執筆活動を行っている。
著書に『おとぎ話と神話に隠された古代史の真実』(笠間書院)、『古代史で読みとくかぐや姫の謎』(祥伝社)、
『アマテラスの正体』(新潮新書)、『新説「日本古代史」通史』(ビジネス社)、『消された王権 尾張氏の正体』(PHP新書)など多数。

「2025年 『天皇家は何度も女王から始まった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

関裕二の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×