信長の家臣団: 「天下布武」を支えた武将34人の記録 (学研M文庫 ひ 11-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784059011743

作品紹介・あらすじ

戦国時代にとどまらず、日本史上における稀有の英雄・織田信長。文字通り弱肉強食の熾烈な競争を生き抜き、勝ち抜いていった信長の「業績」を支えたのは、彼一人の資質だけではなく、その組織、何より家臣の力によるところが大きかった。本書では、膨大な資料を詳細かつ多面的に分析し、羽柴秀吉、明智光秀、菅谷長頼や簗田出羽守など、織田家臣団精鋭34人の足跡を追っていく。従来の史観の枠にとどまらず、著者独自の視点を盛り込んで綴った、歴史ファン注目の書。

感想・レビュー・書評

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  • 膨大な資料による細かいエピソードはとても良く楽しく読ませてもらいました。

  • 戦国時代にとどまらず、日本史上における稀有の英雄・織田信長。
    信長の「業績」を支えたのは、家臣の力によるところが大きかった。
    本書は、膨大な資料を詳細かつ多面的に分析し、織田家家臣団精鋭34人の足跡を追っていく。従来の史観の枠にとどまらず、著者独自の視点を盛り込んで綴った注目の書。2005年の刊。月刊誌の連載を文庫化。

    著者は、警察官僚であり、ユニークな視点は大変面白い。月刊誌に連載したものをまとめたという事情はあるかもしれないが、参考文献が明示されておらず、詳細かつ多面的に分析したという「膨大な資料」が何かを知ることが出来ないのは残念な事である。また、7年前の著書という事で、3000挺の鉄砲とか3段撃ちとか残念な記述もある。

    以下、備忘的なメモ
     佐々成政 治水事業を推進し優れた統治者として慕われていた。
     丹羽長秀 十分な実力を有しているが一軍の将帥として大兵を預けられる
          ほどの器量は無い。器用貧乏で師団長格。
     池田恒興 小牧長久手の敗戦の汚名は、秀吉によって押しつけられた。
     蒲生賢秀 安土城退去は、小心によるもので美談では無い。
     明智光秀 ハイリスク・ハイリターンに人生を賭けるこのとできる性格
     佐久間信盛 誤解された人物。実力は十分あった。
     平手政秀 最大の抵抗勢力。切腹に追い込まれる。
     柴田勝家 手取川の合戦は、後世の作り話。
     羽柴秀吉 著者の見方は辛め。

    読んで損はしない内容であるが、資料が明示されていないのは、つくづく残念なことである。

  • 前田利家〜計算高き武人〜

  • 親衛隊はもちろん、信長に反旗をひるがえした反逆者たち、不運の最期を遂げた悲運の武将たちなど、その役割や地位、軌跡などで分けられた計34名の武将の生涯を辿る。

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著者プロフィール

1961年生まれ。1984年に東京大学経済学部卒業。警察庁へ。

内閣安全保障室参事官補、愛知県警察本部警備部長、四国管区警察局首席監察官などを経て、現在は警察大学校警察政策研究センター教授。これまでオウム真理教事件、ペルー大使公邸人質事件、東海大水害対策などの危機管理に従事。

企業不祥事の分析を通じて組織のリスク管理及び危機管理を研究。1994年にダートマス大学 Tuck School で MBA,2012年に千葉商科大学大学院政策研究科で博士(政策研究)取得。

著書に、『組織不祥事研究』(白桃書房)、『続・なぜ、企業は不祥事を繰り返すのか』『なぜ,企業は不祥事を繰り返すのか』(日刊工業新聞社),『組織行動の「まずい!!」学』(祥伝社),『組織の失敗学』(中央労働災害防止協会)など多数。

「2019年 『企業組織の発展段階を知ろう! ベンチャーの経営変革の障害』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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