服部半蔵と影の一族 (学研M文庫)

  • 学習研究社 (2006年10月10日発売)
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本 ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784059011880

作品紹介・あらすじ

フィクションの世界で伊賀の忍者として知られる服部半蔵。じっさいの半蔵は三人いた。初代半蔵保長、家康の伊賀越えを助けたとする半蔵正成、そしてその息子半蔵正就。彼らのなぞに包まれた生涯と、服部一族の秘密に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • なかなか服部半蔵の話始まらないし、他の人の話にいったりきたりして、主軸がブレて読みづらかった。歴史本だから、背景説明しないといけないからしょうがないのかな。
    鬼の半蔵が、所謂忍びではなく、戦場で活躍してたり、スパイのような働きをしてたり、新しい発見があった。

  • 服部半蔵を中心として、戦国時代の服部という名字を持つ人々の足跡をたどった本。途中脱線して三河松平家三代の話や桶狭間の戦いなどの出来事を、背景を的確に捉えたわかりやすい解説などがあって、そちらのほうに興味を持ちました。戦国時代での服部一族の係わりがわかる本です。

    2010.03.03読了

  • 服部党の活躍より信長の活躍を違った角度から検証するのによい本・・・かな。本能寺の変以降は、さらっと読み飛ばし・・・
    で服部半蔵とタイトルに謳っているけど、本文では別の名前で進んでいくので今ひとつピンとこないんだよなあああ・・・

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著者プロフィール

1962年大阪府生まれ。歴史作家。関西大学経済学部卒。独自の視点で資料を渉猟し、新解釈を導き出す個性的で精緻な語り口を身上とする。月刊誌「WEDGE」に「戦国武将のマネー術」を好評連載中。近著に『明智光秀 残虐と謀略──一級資料で読み解く』(祥伝社新書)がある。

「2019年 『戦国武将に学ぶ「必勝マネー術」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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