- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784059012177
感想・レビュー・書評
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義の武将・上杉謙信の跡を継ぐにあたり、不義をして後継となったような発言を景勝に度々させている。
後継争いは、それを明確にしていなかった謙信のミスだし、戦国時代には珍しいことでもない。
もしかして著者は景勝が嫌いなのでは...と思ってしまった。
織田勢との戦いや天正壬午の乱、関ヶ原の戦い時の最上や伊達との戦いはもっとページを割いて欲しかった。このあたりを期待していたので。
先代の存在が大きいし部下の知名度も高い景勝、やっぱり興味深い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひたすら戦。
これだけ戦えば謙信に鍛え上げられた越後兵。
さらに強くなってそう。
謙信と景勝の関係ってこういう風だったのだろうか?? -
9784059012177 384p 2008・4・22 初版
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挫折・・・。
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上杉景勝について1冊にまとめた本。作者の書く景勝の内面を描き方には共感がもてます。死の際で、心残りとなった出来事とは。。。謙信になろうとし、その重圧に苦しめられた武将の生涯です。
2009.2.20読了 -
謙信に対しての疑念や畏怖や憧憬とか悶々と苦悩する景勝のストレスフルな武将人生。側に仕える兼続とも馴れ合いのない緊張感ある主従関係なので読んでて眉間にシワが寄りますた。やるかやられるか、胃が痛くなりそう。