戦国武将からの手紙 乱世に生きた男たちの素顔 (学研M文庫)

吉本健二

• 学習研究社 (2008年5月13日発売)

作品紹介・あらすじ

明智光秀の手紙は捏造されていた！？　武田信玄が父・信虎を追放した裏側を暴く手紙の存在…上杉謙信、豊臣秀吉、織田信長、徳川家康、伊達政宗たちが残した手紙が物語る、「本能寺の変」「関ヶ原の戦い」などの大事件の裏側と戦国武将たちの隠された素顔！

感想・レビュー・書評

[ネモさんの感想 · 2012年2月5日]

下記の武将達の手紙で有名どころのものが紹介されています。

武田信玄/上杉謙信/毛利元就・隆元/織田信長/武田勝頼/上杉景勝/細川幽斎/森長可・忠政/島津義久・義弘/豊臣秀吉/前田利家・利長/加藤清正/徳川家康/徳川秀忠/黒田如水・長政/真田昌幸/真田信幸・幸村/伊達政宗

訳文で書かれているのですらすらと読めます。武将達が手紙を書いた時期の時代背景を合わせて書いてくれているのでそれ踏まえて読むとますます手紙を読むのが面白くなるかも。

[のりさんの感想 · 2011年12月17日]

本書は24人の戦国武将達の手紙からその素顔に迫る書である。武将達の息遣いが聞こえてくるようで面白い。

[ちゅんさんの感想 · 2010年2月7日]

勇猛な武将たちも手紙では人間くさい一面が見えて、
とても面白い一冊。
少しでいいから、それぞれの筆蹟も載せてほしかった。

[misokkasuさんの感想 · 2008年6月21日]

準備中。