- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784059012368
感想・レビュー・書評
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父昌幸は策略家にして激しい気性の持ち主、弟信繁は自由奔放。何度も家康に歯向かうが家が保たれたのは信之の誠実な人柄なのではないかと思う一冊。
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参照した資料の多さは感じさせるものの、それがストーリーの面白さに繋がっていない印象。
というか大坂の陣の後の描写が少なすぎるでしょう。確かに目立つ事件は少ないだろうけど、真田信之の真骨頂はそこから始まる気もするんだけどなぁ…… -
真田信之は松代藩の藩祖である。真田昌幸、幸村の蔭に隠れているが燻し銀の武将であり贔屓にしてます。
本書は新しい真田像に迫っていて面白い小説である。 -
父の昌幸や弟の幸村(信繁)が目立ってしまうは仕方ないというところかな。ただ、戦国期ではなく、関ヶ原以降の初代藩主として信之にフォーカスした作品を読んでみたいという思う。
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戦国一胃痛が似合う男の読んでて最も胃が痛くなる小説。笑。
ほぼ関ヶ原までですね。個人的にはせっかくだから忍城攻めのズタボロ具合も描いてほしかったところですが…
天才故にKYっぽい信繁と家の事ばっか考えてる信幸は絶対に相入れないというか…でも普通に考えたらそういう兄弟だっていう印象を持って当然だよなー。
苦労人だけど人望が厚くて皆が助けてくれるっていうのは救いだなぁ。あと助命嘆願シーンはどの作品見てもおもしろいですね。 -
「いつも正しい事だけ言いやがって!」というセリフで、自分が真田幸村を苦手に感じていた原因が分かった。
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こんな真田兄弟のあり方もいいなーww
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武田敗走、少年の日に弟へ思ったこと、
友人との出会い、
秀忠の一言に知る、家康と秀忠の絆の在り方、
信幸さまが活き活きしていた。 -
第2次神川合戦と関ヶ原秀忠遅陣の新解釈!