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- 本 ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784059012405
作品紹介・あらすじ
戦国にその名を轟かせた真田一族。戦国随一の智謀の血脈は三代に遡る。信濃の小豪族出身の幸隆、表裏比興と恐れられた昌幸、一族を存続させた信幸、日本一の兵と称えられた幸村。受け継がれた真田の智謀の真実。戦国を生き抜いた智将三代を徹底詳解!!
感想・レビュー・書評
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真田三代(幸隆、昌幸、及び幸村。信之についても当然触れられている)についての各種資料に基づく事実検証。
小説形式ではないところがちょっと面白みに欠けるが、事実を知りたい向きには向いているのかもしれない。ただ、ある程度真田家、特に幸村について知っていることを前提に書かれている文章が多いので、何冊か同様の本を読んでから読むべきかもしれない。
個人的には信繁が何故幸村と一般的に呼ばれるようになっているのか理由を考察しているところがいちばん興味深かったが、残念ながらさらっと述べるにとどまっているのが残念だった。
あと、2か所ほど致命的な誤りを発見
73ページ
北条氏康が1578年に沼田城を奪取→氏康は1571年に死去。正しくは氏政
191ページ
前田利長の振り仮名がとしいえになっている。
事実を淡々と追う形式の本書でこういうミスはつらい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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著者プロフィール
橋場日月の作品





