前田利家 (学研M文庫 し 11-7)

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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784059012573

感想・レビュー・書評

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  • 勝家か秀吉か、どちらにつくか迷う利家が読んでいてとても苦しい 。「信長さまに仕えていた時はこのように去就に迷うことなどあり得なかったのに」という一文が重い。
    昔から信長の近くで働き、一時は牢人になったもののずっと信長の為に動いてきた利家にとって、友人か恩人か、義理か家かという選択は初めてでありながらかなり辛いものであったのではないかと。

    印象深かったのは利家と慶次郎の対比!権力(立場)と自由の対比とでも言えばいいのかな 世間を斜めに見た、アウトローな気性の気障な格好良さ慶次郎と、快活で初期は慶次郎のような気質がありつつもしなやかに変わっていったふたりのやりとりが面白い!

  • 志木沢郁(しぎさわかおる)の「豊臣秀長」が面白かったので読んだ。文体や描写がとても私にあっていると思った。豊臣政権を支えた人物として面白かった。

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著者プロフィール

東京生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。卒論は『山本周五郎』。埼玉県内の公立高校の国語科教諭として勤務、のち非常勤講師として同じく埼玉県内の高校に勤務する。中学生より能楽(金春流)に親しみ、高校時代は弓道(日置流)、大学時代は狂言(和泉流)に打ち込む。2003年、『嶋左近戦記 信貴山妖変』で学習研究社の「ムー伝奇ノベル大賞」優秀賞を受賞。同時受賞者に誉田哲也がいた。以後、新しい研究を取り入れた歴史考証を基本とする史伝を中心に執筆、上梓する。作品に『立花宗茂』『上杉謙信』『真田信之』(いずれも学研M文庫)『仙石秀久』(PHP文庫)『光秀叛逆の血脈』(コスミック時代文庫)などがある。2012年より、より創作色の濃い作品にも活動の幅を広げ、江戸時代を背景とした「剣客定廻り」シリーズ(コスミック時代文庫)、『見習い同心捕物帳 深紅の影』『食いしんぼう同心 謎を食らわば皿まで』(角川文庫)を発表している。

「2022年 『二刀の竜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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