作文ダイキライ (学研M文庫 E い 3-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784059020189

作品紹介・あらすじ

子供の多くは作文が大嫌いです。どうしてだか分かりますか。それは学校で強制的に書かされて、さらに、親から作文の本質とちがった批評をうけているからです。「字が汚いわ。我が家の恥を書かないでね。」心当たりがおありになりますか?作文がうまく書ける子は、人間として心豊かで、頭の働く賢い子なのです。お子さんを、作文が大好きな子にする秘策を清水義範が伝授します。

感想・レビュー・書評

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  • 2001年の本なので、この当時と今ではまたちょっと変わったかなと思うこともありますが、基本的には「よい子の良い意見を書くのが作文」というのは変わらない。
    いまの子はSNSで文を書くことも結構あると思うから、「書きたい!と思うような感動があったときに、それを人にわかるように書く」ということにはなれてきたかもしれないと思ったりしています。
    ただ、それは学校の課題の作文とは別物とされてて、学校の国語の授業の作文は前時代的なまま取り残されている気がしますよね~。

    20年たったいま読んでも「学校の作文が書けない!」とお嘆きの親子には良書と思います。

  • 楽しく書こう

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著者プロフィール

1947年愛知県生まれ。愛知教育大学教育学部国語学科卒業。1981年『昭和御前試合』でデビュー。1986年『蕎麦ときしめん』が話題となり、独自のパスティーシュ文学を確立する。1988年『国語入試問題必勝法』で第9回吉川英治文学新人賞を受賞。2009年、名古屋文化の神髄紹介とユーモアあふれる作風により第62回中日文化賞受賞。『永遠のジャック&ベティ』『金鯱の夢』『虚構市立不条理中学校』『朦朧戦記』等著書多数。また西原理恵子との共著として『おもしろくても理科』『どうころんでも社会科』『いやでも楽しめる算数』『はじめてわかる国語』などがある。

「2021年 『MONEY 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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