一瞬で心をつかむ話し方 (学研M文庫 の 1-1 知の法則シリーズ)
- 学研プラス (2008年3月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784059020769
感想・レビュー・書評
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会話の例から加齢臭が漂ってくるが、「会話を続けるには、相手の言っている内容を理解することより、相手の持っている感情に反応することを優先する」「心を開いてもらうには相手が主人公である(会話の主導権を握っている)と思わせる」など、学ぶべき点は多い。
また、コーチングの観点と思われる言及も(特に第四章は)あり、有益。 -
わかりやすかったし、簡単に実践できる内容だった。
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電子書籍にて。
具体的な話が多く、なかなか面白かった。
多すぎて覚えきれなかったので、とりあえずネガティブな話を聞く時の心得ぐらいに気をつけよう。 -
先に自分の出張を言うのではなくて、相手への共感を表現する、感情を受け止めてあげる。まず聞いてあげるだけで会話はスムーズになる、と筆者は説く。これってよく考えれば育児書にも書いてあったことなのに、自分の子供に対してもできてない時がある(もちろんできてる時もありますが)。ましてや大人同士の会話では・・・と自己点検をして、反省する機会をもらった気がする。
野口さんには話し方教室とコーチングの長い経験があって、そこで裏打ちされた手法の数々には説得力があった。そして何より読みやすい。具体例として営業マンがよく出てくる(実際に野口さんの教室にはそういう方が多いのだろう)が、ビジネスに限らず自分の会話を見直す良い機会になると思う。図書館に返す期限があってあまりメモできなかったのは残念だったが、今度は野口さんの今話題の最新刊を買って読んでみようと思った。
明日からは「ソ」の音階の明るい声で、話すことを心がけてみよう。 -
読み助2009年11月30日(月)を参照のこと。
http://yomisuke.tea-nifty.com/yomisuke/2009/11/