- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784059035374
作品紹介・あらすじ
ケンカ上等の高校生・夏河元譲。彼のクラスにやってきた留学生・ソアラは、金髪碧眼の美少女で、さる国の王女様で、小学校の幼なじみで、そのうえ元譲にラブラブだった!が、元譲はただただ驚愕するのみ。なぜなら彼の知るソアラは、男だったはずだから!?さらに、オトコノコ疑惑渦巻くお騒がせプリンセス・ソアラの周りには、ある陰謀の陰が…。メガミノベル大賞金賞+こつえー賞受賞作登場。
感想・レビュー・書評
-
雑誌『メガミマガジン』(学研)で見かけて気になったので購入しました。
主人公の夏河元譲(なつかわ・げんじょう)は、売られたケンカは全て買う「買取王」として周囲から恐れられています。そんな彼の通う天目坂高校に、皇国のお姫様ソアラ・F・ティースフィルドが転校してきます。積極的に元譲にアプローチを仕掛けてくるソアラですが、元譲は、かつてソアラが「天野そあら」という名前の男だったことを知っているため、彼女(?)から逃げ回ります。
ソアラちゃんが文句なしに可愛い。ラブコメ・パートとシリアス・パートの配分もいいのですが、ちょっと「引き」を多用していて読みにくいように感じるところがあります。もっとも、その大部分はこの巻の中できちんと処理されているのは好印象です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こつえー画のため購入
内容は思ったよりしっかりしていてなかなか面白かった
主人公の謎の強さである -
9784059035374 257p 2009・8・11 初版
-
お、面白い。
私も作者と同じく(あとがき参照)かわいければなんだっていい人間なので、素直に楽しめました。
ソアラ可愛すぎる・・・。
「いくら可愛くても、そいつオトコだぜ」などと言う、無粋な輩にはオススメしません。
男の娘とタグつけようかと思いましたが、作中で性別が明らかになっていませんので、つけないでおきます。
“あんなかわいい子が女の子のはずはない”んですけどね。