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本 ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784059041160
作品紹介・あらすじ
「私、お嫁にいくの」……まだ高1な妹の突然の結婚宣言に、兄・唯歩はキレた。相手は36歳の開業医、そんなロリコン野郎に妹を渡せるか!と相手先に乗り込んだところ、「きみが身代わりになるなら、手を引いてやってもいい」と言われてしまい!?
感想・レビュー・書評
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森本さんの作品にしては、ちょっと微シリアスかなぁと思いつつ、最後にはやっぱりラブが入っていました。
兄妹の会話に、ついつい突っ込みを入れたくなってしょうがなかったですね。
でも、この兄にしてこの妹なら、まあいいかぁと。
妹の手術が成功する為に願掛けとして、野田に抱かれる唯歩。
そしてそれをあっさりと受ける野田。
来るもの拒まずだとしても、ちょっと変わっているとしても、策略だとしても野田の性格が好きだなぁと。
攻受の掛け合いで、お互いがちょっとずれている辺りが、妙にツボにはいったりも。
お馬鹿というかちょっと天然入ってる受が、にくめなかったですね。
全体的に読んでいて、ラストが消化不良といえば消化不良なので、もうちょっと続けて欲しかったかもしれない。
そこが少し残念だったかな。
<あらすじ>
「私、お嫁にいくの」 ……まだ高1な上、生まれつき病弱な妹の突然の結婚宣言に、兄・唯歩はキレた。
相手は36歳の開業医で、どうやら妹の主治医の友人らしい。
そんなロリコン野郎に妹を渡せるか!と相手の仕事先に
乗り込んだところ、「きみが身代わりになるなら、手を引いてやってもいい」と言われてしまう!
妹のため、あえて「痛い思い」を決意した唯歩だが、実はその相手・野田とは小さい頃に出会っていて…? -
攻がもう少しカッコ悪くてもよかったかな。
病気の妹設定がピンと来なかった面も。
受、鈍すぎですが典型的森本キャラなので有りだと思うのでした。
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