きみに星をあげる。 (もえぎ文庫)

  • 学研パブリッシング (2010年7月13日発売)
2.93
  • (0)
  • (3)
  • (8)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 44
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784059041290

作品紹介・あらすじ

星が大好きで、潰れかけの天文部に所属している高校生の霞は、バイト先の喫茶店で、不思議な男と出会う。一度目は強引な、二度目には弱った一面を見せるその男・風岡に知らず惹かれていく霞だったが、心には美少年すぎる弟へのコンプレックスがあって……。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読みながらこの方の一人称の文章が読みやすくて好きだなー。
    と思ってたら鹿住さんの本だった。
    そりゃそうだ…あたし、この人の一人称の視点の文章好きだもん。
    これ、たぶんそれで買ったと思うのにあまりにも前過ぎて忘れてた。
    鹿住さんのストーリーは結構好きなのが多いのですが
    大体、受けの子がいつもイラってする感じですね。
    マイナス思考受けが苦手な方は読んでてイライラして読まなくなりそう。
    まぁ…あたしは酷過ぎなければ許せます。
    霞くんはギリ許容範囲です。
    つーか。個人的にその霞くんに振り回されておろおろする
    へたれ攻めな風岡さんが好きです!
    話の構成も告白まで。恋人になってから。その後日談。
    ときれいにまとめられてて読みやすい展開です。
    霞の弟の歩くんが始めはすげー嫌いだったのですが
    最終的にはわりといい子でした。

    個人的に、恋人になってからの二人のすれ違いの感じの
    じれったい流れの展開が好きです★
    例のシーンも露骨な書き方をされていないので
    総合的に見てもキレイなお話なので
    あんまり露骨なのはちょっと…という方でも読める一冊です。

  • 実は脇役であるブラコンの歩くんが気になります。
    風岡さんはいったい何者なのでしょう・・・。

全3件中 1 - 3件を表示

鹿住槇の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×