本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 (218ページ) / ISBN・EAN: 9784059041443
作品紹介・あらすじ
時は大正末期。中学教師の青年・鷹塔香澄は、強欲な叔父の命令で、伯爵家次男・蓮城晃士郎の元へ嫁に行かされることに。晃士郎もまた、家督を危ぶむ実兄の命令で渋々承知した婚姻だったが、香澄と逢瀬や身体を重ねるうち、いつしか本気の恋にのめりこんで…。
感想・レビュー・書評
-
(あらすじ)
時は大正末期。
伯爵家次男の蓮城晃士郎は、家督を危ぶむ兄に
「男の嫁を娶れ」」と言われ、そうのうえ見合いの場で
相手と契ることを命じられる。
一方、見合い相手の青年・鷹塔香澄も、
強欲な叔父に脅迫され見合いに臨んでいた。
衆人環視の中で身体を重ねる事に強い抵抗を覚える二人だったが、
おずおずと触れあい淫らな熱を感じ合ううちに、
狂おしいまでの快感に溺れ始めて…。
(感想)
連城晃士郎(伯爵家次男)×鷹塔香澄(侯爵甥っ子・教師)
男の嫁を娶れ!!(内容は違うけど星野リリィさん思い出しだよ ^^;)
兄が継いでる伯爵家を自分の息子に譲るために、
欲を出さないようにと次男の晃士郎に命令。
最初は、そんなに自分の地位や金が大事なのか
自分勝手で嫌な兄だなと思ったけれど、
香澄が襲われるシーンで「うちの嫁になにをする」
って助けにきてるし、
香澄をちゃんと身内として受け入れてる感じが、
嫌な兄から好感度アップになりました・笑。
本文にもあったように、継いだばかりの伯爵家を
のっとられたりしないよう疑心暗鬼に憑かれてるだけで
本当は常識あるいい人なんでしょう。
どっちみち晃士郎も、気になっていた相手との結婚なので
良かった良かった。
元婚約者は本当に晃士郎が好きだったんで、
バカな行動をしてしまいましたが、
頑張って幸せつかんでください…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「男同士でガチな結婚をするためにはどうすればいいのか」を追求してったら、こんな時代や設定になりました…という印象を受けた。
ご都合主義にもほどがあるっつーか、BLってファンタジーだからいいのか。
めでたしめでたし。 -
きゅんですね。甘甘ですね。
-
物語の舞台が学園でなくても、主人公の年齢が上がろうとも南原ワールドは変わらず。子供の頃のエピソードとかもうお約束ですね♪一貫してこの展開なのはファンサービスですか?って一度先生に聞いてみたいです。
南原兼の作品





