暴君の激愛 (もえぎ文庫)

  • 学研パブリッシング (2012年1月17日発売)
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  • 本 ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784059041498

作品紹介・あらすじ

消息を絶った父を探しにインドへ赴いた蜂矢水晶。ところが見知らぬ男たちに囲まれ、壮麗な宮殿に連れていかれる。そこは我叉羅という王国だった! 逃げた婚約者の身代わりを王から頼まれた水晶だが、婚礼の儀を迎えると、本当に王から身体を求められ!?

感想・レビュー・書評

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  • 水晶が23歳にしては異国の人間に対して警戒心がなさすがるし(その割に志杷王に対しては警戒しまくり)行動が浅はかで志杷王が振り回されて可哀想になる。自分の気持ちも分からないと言いつつ、父親が亜麻留と一緒に居たいから志杷王を説得して欲しいと言われて、志杷王に話してる時に亜麻留を王妃と言ったら嫉妬して気持ちに気づくとか、少し子供過ぎる。まぁ志杷王が懐深い人で良かったけど、じゃなければ奴隷ねなってるし、死んでるしヤバかったよね。なんか残念な主人公でした。題名通りのお話です。

  • 主人公はやたらと頭が弱いのにギャグに入らないし、シリアスになってこれからというところであっさり王が助けるし、いいところで躱された感じが残ってしまいました。
    それはどこかと言いますと、まず絵と小説のイメージが全然違いました。綺麗な絵だけれど、物語はもっとかわいい感じの小説。
    あと題名も納得しません。閉じ込めただけなんだ?そして、全体を通すと、一冊が薄いのにあれもこれもとてんこ盛りで盛り付けてみたのに味付けのシメが効いてないぼやっとしたお味。デザートはお腹に余裕があってもノーセンキューです。いったい主人公はどこで王を好きになったんだろうか。

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著者プロフィール

ホワイトハートほかにて多くのBL作品を執筆。ティアラ文庫にてTL作品を刊行。

「2013年 『後宮の星詠み姫 ~天命は皇帝の手に~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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