「とにかく優位に立ちたい人」を軽くかわすコツ

  • 学研プラス (2019年8月15日発売)
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  • 本 ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784059179627

感想・レビュー・書評

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  • 何かにつけて貶めてくる人、マウントを取ってくる人の対処法について分かりやすく書かれていた。
    そもそもそういう人は自分に自信がなく、劣等感があるからこそ、周りを貶すことで自我を保っている。
    言われる側はもちろん、言う当本人でさえ、ブーメランのように同じ傷を負っている。
    自分の欠点を指摘されまいと、躍起になりながら相手を引きずり下ろそうとする。
    そんな事に付き合わされる側としては迷惑でしかないが、どうこうしようと思い悩むのは逆効果。
    適度な距離を保つことに専念することが大事。
    実際行動に移すのはなかなか難しいけれど、少しずつ意識していきたい。

  • 【きっかけ】夫の取引先でこのような人がいて、取引先内で協働がうまくいかず夫にも影響が出ている。また、Twitterでマウント取りを多くみかける。このような人たちの心理を知り、回避したい。
    【気づき】優位に立ちたい人は、幼少期に家族から抑圧されたり、屈辱的な目にあったりして、心に深い傷を負っていることが多い。だから、癒そうと思わなくて良いし、まして共感する必要もない。大事なのは、自分の心を守ること。マウント取りは4タイプに分類でき、ある程度なら対処可能。しかし、凄いストレスを抱えるようなら、付き合いをやめるか、職場を変えるのが一番良い。
    【実践・転用】マウント取りの方を見かけたら『そういう人なんだなぁ』と関わらないようにしたい。

  • 優位に立ちたがる人の根本的な考え方、また自分を守るための受け止め方を平易な文章で学ぶことができました。実践的な本です。

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著者プロフィール

医療ジャーナリスト、心理カウンセラー。「自分中心心理学」を提唱しメンタルケア分野の本を著している。「自分中心心理学 オールイズワン」代表。國學院大學経済学部卒業。日本カウンセリング学会会員。著書多数。

「2020年 『「また断れなかった…」がなくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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