IN★POCKET 2015年 4月号

制作 : 講談社 
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784060606457

感想・レビュー・書評

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  • 【ほんの些細なほんの事】

    本好きを自称しているわたしでも思わず唸る本の装丁の特集。講談社のあの葉っぱに名前があるって貴方は知っていただろうか?しかも、あの葉っぱ。よーく見ると秘密があるとか。

    今まで、なんの気なしに目にしていた背表紙は実に深いこだわりと優しさに溢れていた。本のカバーを外してみて欲しい。その、何気ないデザインでさえ、ただ簡単に決まったわけじゃない。その答えをぜひ読んで見つけて欲しい。

    同業の出版社のマークの名前や由来も掲載されている。背丈を比べたり、あらすじの長さランキングがあったりとマニアにも嬉しい。

    装幀大賞ノミネート作品の中では、僕はPKが好きだった。本屋に並んでいるのを見て、やはり目がいった。逆にオニキスやその本の物語、本日は大安なりなどは、どこかで見かけたようで気になり、手に取りづらい。ファンタジックな表紙が全体的に多く、本の中身を強くイメージしてしまって、私は苦手だ。早くこのブームが去るのを祈るばかりだ。

    本は好きだけど、IN☆POCKETをしっかり読んだのははじめてだった。連載もあり、企画も面白かった。そしてなにより、本が好きな人が作っているのが節々から感じられたのが、すごく良かった。幼い頃に作った学級文集のようだ。面白そうな企画の時はこれからは買っていこうと思う。

    余談。なぜハルキ文庫のアンケートはないのだろう。もしかして、期日までに回答がなかったのではないだろうか。もしそうだとしたら、ハルキ文庫らしい。出版社には色や性格があるように思う。背表紙を眺めながら思い耽るのも読書の楽しみの一つだ。

  • ブクログさんから献本でいただきました。(最近当選率高いです。ありがとうございます)自称本好き文庫好きでも、シンボルマークの意味なんて考えたこともなかったし、各社ごといろんな想いが詰め込まれているのだなぁと、わくわく。
    そしてなによりこの冊子そのものが本が好きでたまらない人達が、ああでもないこうでもないと言いながら作り上げたのだなぁと伝わってくるのが楽しい。
    本の装丁って大事だよね。ルルーの表紙はわたしも大好きだったから入賞してて嬉しかったです。

  • 私の利用しているウェブ本棚「ブクログ」で献本してくれたので、書評書きます(マイブログやAmazonにも載せました。偉いでしょ?)。

    実は初めて読む。羅列的に感想。
    (1)出版社が発行する宣伝的な雑誌なのに、200円の金をとるのは反則ではないかとずっと思っていた。ところが巻末に全ての文庫の「新刊総目録」が載っていた。解説はないけど。そう言えば、「文庫マークの謎」という特集では、ちゃんとほぼ全ての文庫のシンボルマークの名前やデザイナー、使用開始年代、由来、エピソードまで紹介している。どうやら講談社宣伝誌ではなく、文庫情報誌らしい。

    (2)第一回文庫装幀大賞には、「これはペンです」(円城塔 新潮文庫)と「時間のかかる読書」(宮沢章夫 河出文庫)が選ばれた。実は私はノミネートの中から伊坂幸太郎「PK」(講談社)を選んだのだが、なんと票はあまり集まっていなかった。主催社だとか、人気作家だとか、作品の内容の質とかは、今回は全く関係なくて、どうやら純粋に装幀だけの質に票が集まったらしい。一回目としては、いい方向で賞が出来たのではないか。

    (3)装幀に流行や流行作家がいるとは知らなかった。反対に個人名を出さない社もある。
    2015年6月8日読了

  • 文庫情報誌。

    ◆目次(大体)
    ・文庫の「見た目」を考える。
    ・2015年本屋大賞『鹿の王』
    ・超高速!参勤交代~老中の逆襲~…土橋章宏
    ・ありがとう、松谷みよ子さん
    ・進撃の講談社文庫100冊フェア(兵長のイラスト格好良い)
    ・上昇志向殺人事件・第2回…赤川次郎
    ・恋の神様はお昼休み中・第33回…柴田よしき
    ・偶然の聖地・第6回…宮内悠介
    ・螺旋の呪詛・第4回…今野敏
    ・磯野波平、五十四歳。…荻原浩
    ・たこ焼きを巡る冒険…北夏輝
    ・『定吉七番の復活』によせて…東郷隆
    ・辺境図書館…皆川博子
    ・『せめて昼メシ』…江上剛
    ・月刊落語通信・第44号…土井ラブ平
    ・シスリー姉さんの月光相談室・第13回…東直子
    ・映画『新宿スワン特別試写会のご案内』

    ◆特に面白かったもの。
    ・文庫の「見た目」
    文庫の装丁の話。各文庫のシンボルマークの由来などが載っていて、読んだ翌日に電車でブドウマークの本を持った人を見かけたのでなんだか知ったかな気持ちになった。
    また、背表紙の著者別分類番号についても解説されていた。著者別分類番号とは、例えば芥川龍之介著書の背表紙に「あ-1-2」と記載されていたら、あ行の1番目の著者で芥川さんの2冊目の本という意味。以前知り合いに教えてもらった時になんて画期的なの!と思ったけどほんとに便利。

    ・文庫本装丁大賞
    選考対象の装丁にコメントを付けてくれている。本書は白黒印刷だけど色についてのコメントも多くてどんなだったけな~と対象文庫が気になった。
    わたしが応募していたメロンパンの本(いとしいたべもの)は4位だった。

    ・参勤交代続編
    いくつか入っていた連載小説の中では一番面白かった。他の作品は途中からだったからついていけなかったというのもあるけど。

    ・シスリー姉さんの月光相談室
    全部の中で一番面白かった。相談事に対するシスリー姉さんの回答が軽やか。

    ◆メモ
    キャンペーンでいただきました\(^o^)/

  • ブクログの献本企画で当選したものです。
    特集は文庫本の装幀。
    文庫マークの項が楽しかったです。
    自宅の積ん読の文庫と対照させてチェックしてました。
    あとは、超高速参勤交代の続編が面白かったです。
    本編も読みたくなりました。
    そういえば、定吉七番が復活するという記事も有りました。
    上橋菜穂子さんの特集もあったりして、ちょっと揃えようかなと思ったりも。
    この手の書籍をしっかり読んだことは無いんですが、なかなかおもしろいものですね。
    当然のように、続き物なんかはあらすじ程度しか情報がないのが残念ですが。

  • 巻頭の、菊地信義のインタビューは興味深かった。それから「文庫マークの謎」は、家の本棚で新潮文庫の葡萄柄を探してしまった。あとは、「超高速!参勤交代」の小説版が面白くないことが分かったり、上橋菜穂子の作品を読んでみたいなと思ったり。新刊文庫総目録では、講談社以外の文庫も網羅されていたのが意外だった。

  • 第一回文庫想定大賞総選挙。大賞は、これはペンです。円城塔(新潮文庫)と、時間のかかる読書。宮沢章夫(河出文庫)。残念ながら、どちらも読んだことがない。その他の入賞文庫もほとんど読んでない。残念。せっかくIn Pocketをbooklogから貰ったので、機会があれば手に取ってみます。

  • 第1回「IN★POCKET」文庫装幀大賞総選挙結果発表!

    そのほか、講談社文庫のマークの謎に迫るコラムなど、本好き、文庫本好きの方が楽しめる内容になっています。
    ▼詳細はこちら
    http://kodanshabunko.com/pocket/

  • IN POCKET 2015年4月号特集

    「IN★POCKET」とは講談社文庫が発行している月刊の文庫情報誌です。本号は、文庫装幀大賞総選挙の発表の詳細はもちろん、講談社文庫のマークの謎に迫るコラムなど、本好き、文庫本好きの方が楽しめる内容になっています。
    ▼詳細はこちら
    http://kodanshabunko.com/pocket/

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著者プロフィール

監修・執筆 深田晶恵
個人のお金の相談を受けるファイナンシャルプランナー。(株)生活設計塾クルー取締役。
金融商品や保険商品の販売をせずに、中立的な立場で退職後の生活設計などの相談を受けている。高齢の夫の両親と同居の経験もあり、高齢者へのアドバイスに定評がある。著書は『知識ゼロの私でも! 日本一わかりやすいお金の教科書』(講談社)など多数。

巻頭料理特集 『かんたん! おいしい! 手間いらず 冷凍うどんのすすめ』(上田淳子)
兵庫県神戸市生まれ。辻学園調理技術専門学校の西洋料理研究所職員を経て、渡欧。帰国後は東京のサロン・ド・テでシェフパティシエとして勤務したのち、料理研究家として活動。作りやすい家庭料理レシピが好評。『冷凍お届けごはん』『ひとりでできる 子どもキッチン』(以上、講談社)など著書多数。

週末コラム 『健康になる食生活』東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部 濱裕宣・赤石定典
健康と栄養のバランスを大事に、日常生活の中で活かせる食事のノウハウの普及を目指している。栄養のプロの知識と科学に基づいたわかりやすい解説に定評がある。

「2022年 『かんたん年金家計ノート 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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