ギアナ高地

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061003736

作品紹介・あらすじ

「地球最後の秘境」の全貌を写真集で刊行。コナン・ドイルが「ザ・ロスト・ワールド」と表現した南米北部のギアナ高地を、日本人探検家関野吉晴が初めて踏破した。地球が20億年前に誕生して、陸地ができたときの原点がここにある。圧倒的スケールの写真の数々を一挙掲載。

感想・レビュー・書評

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  • 17億年前に岩盤が造成され、それを雨風が削り、4億年前にできあがったギアナ高地。そのテーブルマウンテン群は凄まじい威容である。コナン・ドイルの小説「ロスト・ワールド」のモデルとなった。植物はパイナップル科のような単子葉類だけで、マメ科やキク科・イネ科は存在しない。約4000種の内、75%は固有種だ。地上に生物たちが上がり始めたころにできたので、そのころの植物相を保っているのである。写真はその息をのむような景色を写していて、まさしくギアナ高地はこの世の果てだと思わされる。まあそれにしても、調査隊や写真家は頂上台地というこんな怖い所をよく歩いたものだ。

  • ほとんど垂直に切り立った崖で囲まれたテーブルマウンテン、ギアナ高地。ヘリコプターでも簡単には接近できず、下界とは動植物の行き来も困難なため、独自の生態系が息づいている。ここを舞台に「失われた世界」を書いたコナン・ドイルでなくても妄想のはかどる秘境中の秘境だ。大判の写真集で迫力は満点。ギアナ高地のあれやこれやを文字で読みたくなってきた。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/423848

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著者プロフィール

1947年東京都墨田区生まれ。一橋大学在学中に同大探検部を創設、71年アマゾン全域踏査隊長としてアマゾン川全域を下る。82年横浜市立大学医学部卒業、医師となり南米に通いつづける。
93年から、アフリカに誕生した人類がユーラシア大陸を経てアメリカ大陸に拡散した約5万300キロの行程を逆ルートでたどる〈グレートジャーニー〉をはじめる。南米最南端ナバリーノ島をカヤックで出発、足かけ10年の旅は、2002年にタンザニア・ラエトリでゴールを迎えた。
2002年、武蔵野美術大学教授(教養文化研究室、文化人類学)に着任。翌年より〈新グレートジャーニー 日本列島にやって来た人々〉を開始。シベリア経由、稚内までの〈北方ルート〉、ヒマラヤからインドシナを経由、朝鮮半島から対馬までの〈南方ルート〉終え、09年からインドネシア・スラウェシ島から石垣島まで、足かけ三年の航海〈海のルート〉を11年に終了した。

「2013年 『海のグレートジャーニーと若者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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