パソコン超仕事法

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 99
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061008069

作品紹介・あらすじ

「パソコンを使うことが目的ではない。仕事に活用できなければ無意味だ」-ミリオンセラー『「超」勉強法』の著者が20年の経験をもとに書き下ろした、「1人1台」時代への野口流ノウハウ。

感想・レビュー・書評

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  • パソコンは万能ではなく、パソコンの方が便利な場合と、人間の手作業の方が便利な場合との2つに分けられることを前提として、パソコンの活用法について述べている。

  • 本書が1996年のベストセラーの一冊とは驚き物!

    内容は今では当たり前過ぎて時代の進化のスピード

    には驚かされます‥

    日本初の電卓は1964年に作られ、乗用車と同じ価格であった。

    現代パソコンは仕事には書かせない存在!

    おすすめはしませんが時代の流れを掴み、先見性を磨く材料に

    過去の書物を一読するのもいいかもしれません!

    必ずこんな書籍がベストセラーとは‥と思うに違いない!

  •  Windows95当時の野口悠紀雄氏の考え方がわかって興味深い。最新刊の『超「超」整理法』では、否定されているものもたくさんある。

     ファイルの命名と拡張子の利用が、まだ半角8文字+拡張子に限定しているのが時代を感じさせる。しかも、その制約の中で、ファイル名に日付を含め、さらにフォルダに年と月を含めている。時間順に相当こだわっている様子が見える。

     連絡先の管理のあたりは、ポケット1つの原則が相当あやふや。
    1 連絡 → 手帳のスケジュールに記入
    2 秘書 → ノートに記録
    3 名刺 → コピーして時間順に保存
    4 過去の連絡文をgrepで検索
    5 1~3で頻度の高いものを電子手帳に入力(ザウルス)
    6 年賀状 → データベース

     ただ、私自身も、ポケット1つの原則を貫くのは難しいので、人のことは言えないが。

  • パソコンで何ができるのかということについて、
    確実につかんでいることがおもしろい。
    これまで、超整理法、超整理法時間編、超勉強法を
    読んでいるので、
    あまり新しいことを知るということはなかった。

    ディレクトリを使用するということが、
    何かうまくいかないと考えていた。
    ディレクトリ法を変えていくことが大切になっているようである。

    検索ができるようにすることから始める。
    パソコンに得意なことは、
    ①ワープロ 
    ②通信 
    ③計算である。

    このことからいうと、
    いまの問題は、通信がうまく使えないことにある。

    「仕事を覚えたり勉強をするときに
    最も重要なのは、どこで手を抜いてよいのか
    を正しくすることだ。」

    仕事は、「一カ所」に集めないとできないことから、
    どこからでも仕事ができるという大きな変化を迎えてきている。

  • 教授の研究室で偶然にこの本を見つけて、「ブラインドタッチ」について書かれているページを見つけたので借りて読んでみることにしました。なんか古めかしい匂いがする…と思って発行年度を確認したら「1998年11月15日第1版発行」との文字が…でも、2012年の今になっても役に立つことが書かれていると思ったので、いくつか挙げてみます。

    ①十本指入力(=ブラインドタッチ)の習得方法
    ②メールにおける挨拶文の雛型
    ③ファイル整理のノウハウ~図書館方式VS時間順

    主に3つでしょうか。
    ※この本の最初の方は読むのを素っ飛ばしていますが悪しからず。

  • 電子書籍

  • 出版社/著者からの内容紹介

    「パソコンを使うことが目的ではない。 仕事に活用できなければ無意味だ」 ――ミリオンセラー『「超」勉強法』の著者が20年の経験をもとに書き下ろした、「1人1台」時代への野口流ノウハウ。 いきいき仕事ができる「パソコン攻略の三原則」 1――「パソコンの側」に立て→キーはわずか19個で十分。 2――パソコンを使い切ろうと思うな→ワープロ、通信、表計算だけでいい。 3――「パラシュート勉強法」で進め→巻末〈実践編〉で重点レッスンを。 ●私はパソコンの専門家ではない。しかし、仕事のプロではあると考えている。そこで、「パソコンを含む仕事のシステム」を、私の場合の実例を中心として述べる。私自身がどのような仕事に、どのようにパソコンを使っているかを、具体的に紹介していくことにしよう。 ●この本の目的は、つぎのことだ。 1.パソコンに触れたことがない人に、その気になってもらう。 2.これまで間違った使い方をしていた人には、正しい使い方を示す。 3.すでに使っている人には、もっと効率的な利用法を示す。 4.使いすぎの人には、パソコンとの適度なつき合い方を示す。――本文より
    目次
    序章 重要なのはパソコンではなく「仕事」
    第1章 パソコンに近づく
    第2章 パソコンが得意なこと、不得意なこと
    第3章 パソコン活用の仕事システム
    第4章 パソコン「超」整理法
    第5章 パソコンは企業と社会をどう変えるか?
    実践編 パソコンをとにかく使うパラシュート勉強法

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著者プロフィール

1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業。64年大蔵省入省。72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て2017年9月より早稲田大学ビジネスファイナンス研究センター顧問。専攻はファイナンス理論、日本経済論。ベストセラー多数。Twitterアカウント:@yukionoguchi10

「2023年 『「超」整理手帳 スケジュール・シート スタンダード2024』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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