骨の音: 傑作短編集 (モーニングKC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784061026964

感想・レビュー・書評

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  • 寄生獣好きとして、読んでおいて、岩明さんは最初から岩明さんなんだなっていう基盤を感じました!!

  • 表題作の『骨の音』他、作中の男性は(作者の目から見ているのかもしれないが)彼女たちが自覚しない壊れそうな心に気付いて立ち止まる。今風に言うと「ヤンデル」女に引き付けられる傾向、と言う風に分析されるのかもしれないが、自分の中の病みを彼女たちのものに重ねるのではなく、気付いてしまった事に目を瞑れなくなる本能みたいなものが描かれている。

  • 好きな連載作品が終了すると、「ああもっと読みたいのに」という思いに駆られてその著者の短編集に手を延ばす。というパターンで購入した岩明均の初期短編集。
    『寄生獣』が終わってから読みましたが、収録されているデビュー作に岩明の「芯」のようなものを感じて、高校生ながら「おお……」ってなった記憶が。

    「ヒトの形をしているのに中身は全く別のものに取って代わられている」って超怖えー、というのが私にとっての『寄生獣』のワクワク感だったんですが、短編ヒロイン達の、徹底的に突き放した「人体」の捉え方(ゴミ、肉の塊など)もまた、人型にして人外の者の視点って感じで鳥肌。

    表題作「骨の音」のヒロイン・カオリの目は、10年20年では忘れられないインパクトでした。

    邪気のない「指輪の日」「和田山」も単純に好き。

  • 表題作が良い。

  • 全体的に印象に残らない。表題作の「骨の音」はただただ意味不明。それっぽく解釈すれば意味深になるのかもしれないけど。

  • 岩明均のデビュー作を含む短編集。
    全編、傷を抱えてどこか壊れた人たちが描かれていて、ものすごくよかった。

  • 若い頃の作品だなぁ、という感じです。面白かったです。

  • 寄生獣の人のデビュー作。絵は荒くて……それでもドラマはしっかり「あの人」

  • デビューから一切ブレて無かったことが確認できた一冊です。まあそうだとは思ったけどさ、この人の場合!!

    岩明均の狂気というのはサイコホラーというよりは限りなくサスペンスなので、より人間らしくより小さな事件のほうがこうしてぐんと引き立つんだろうなあ。その上であの寄生獣だよ、なんだよ恐ろしいな。

    しかしこの人の漫画って膨らませて起承転結があるというよりも断片を切り取っている感覚なので、まじめに落とそうとすればするほど白けて見える。岩明均のオチ覚えてる漫画なんて本当に、数えるくらいしかないなあ。

  • 岩明均が好きなので読んでみましたが…
    う〜ん、寄生獣やヒストリエのクオリティを期待すると、ちょっとがっかりかも。
    岩明先生節は出てて好きですけどね。

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著者プロフィール

1960年7月28日生まれ。東京都出身。1985年、ちばてつや賞入選作品『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。『寄生獣』で第17回講談社漫画賞(1993年)、第27回星雲賞コミック部門(1996年)受賞。2003年より「アフタヌーン」にて『ヒストリエ』の連載中。

「2004年 『雪の峠・剣の舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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