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- / ISBN・EAN: 9784061026964
感想・レビュー・書評
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寄生獣好きとして、読んでおいて、岩明さんは最初から岩明さんなんだなっていう基盤を感じました!!
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表題作の『骨の音』他、作中の男性は(作者の目から見ているのかもしれないが)彼女たちが自覚しない壊れそうな心に気付いて立ち止まる。今風に言うと「ヤンデル」女に引き付けられる傾向、と言う風に分析されるのかもしれないが、自分の中の病みを彼女たちのものに重ねるのではなく、気付いてしまった事に目を瞑れなくなる本能みたいなものが描かれている。
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表題作が良い。
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全体的に印象に残らない。表題作の「骨の音」はただただ意味不明。それっぽく解釈すれば意味深になるのかもしれないけど。
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岩明均のデビュー作を含む短編集。
全編、傷を抱えてどこか壊れた人たちが描かれていて、ものすごくよかった。 -
若い頃の作品だなぁ、という感じです。面白かったです。
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寄生獣の人のデビュー作。絵は荒くて……それでもドラマはしっかり「あの人」
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デビューから一切ブレて無かったことが確認できた一冊です。まあそうだとは思ったけどさ、この人の場合!!
岩明均の狂気というのはサイコホラーというよりは限りなくサスペンスなので、より人間らしくより小さな事件のほうがこうしてぐんと引き立つんだろうなあ。その上であの寄生獣だよ、なんだよ恐ろしいな。
しかしこの人の漫画って膨らませて起承転結があるというよりも断片を切り取っている感覚なので、まじめに落とそうとすればするほど白けて見える。岩明均のオチ覚えてる漫画なんて本当に、数えるくらいしかないなあ。 -
岩明均が好きなので読んでみましたが…
う〜ん、寄生獣やヒストリエのクオリティを期待すると、ちょっとがっかりかも。
岩明先生節は出てて好きですけどね。