課長島耕作 7 (モーニングKC)

  • 講談社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061026971

感想・レビュー・書評

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  • 大町をはじめとした女性関係のバッググラウンドは見ものでした。

  • 課長 島耕作 全巻(1-17巻)セットで34.00

  • 島耕作がついに離婚した、今後の島耕作の女性関係が見ものだ。「しかしどうして俺のまわりの女達はおそろしい奴ばかりなんだろう」のセリフは笑える。今回は女のおそろしさがよくわかる作品だったかもしれない。
    今野主任とか福田部長とか、関西の人間はどうも癖が強いというキャラが多い感じだ。アクの強いキャラも加わり、上司と部下、男と女の複雑な関係が描かれ、みんなそれぞれ業を背負っているものだなと思う。

  • 今巻は細かいけどパンチの効いたエピソードが粒ぞろい、山椒のような回だった。例えばついに恋仲になった部下の大町久美子の人には言えない性癖を開く端緒となる母親と父親(老人)と会長(老人)との3P。その大町久美子と典子と娘の奈美とのニアミス。さらには大阪から来た今野と部長のネクタイにまつわる事件。(なぜか島耕作に出て来る大阪人はおしなべてガサツ)福田部長とその今野の奥さんとの関係(昔の愛人を部下に譲った)そのことを今野は知らない、今野可愛そう。そして課の中川社員の自殺未遂騒動。ひとりひとりの人間には勿論ちゃんと感情があってちゃんとみんな業が深い。人間味溢れる人間。弘兼さんが見開きに書いてるけどほんと「背徳のカタルシス」を覗き見させてくれる漫画やなあ。

  • いよいよ明かされる大町の秘密…これには驚いたもんです。
    ちょっとやそっとのエロマンガでも出てこないマニアックな世界というか…
    「一体何なんだこの漫画は!」って感じでw

    「そうか それですべての疑問が氷解した」じゃねーっつーのw
    いくらなんでも物分り良すぎw
    初めて愛したのが島課長というが、愛するようになったきっかけとか、
    特に無いんだよね。
    そこがこの漫画の凄い所だと思う。
    何だか分からないけどとにかくモテる、という…


    課長編の主要キャラの1人、今野主任も登場。
    この性格だけど「仕事が出来る」ってのが改めて読むと
    何とも言えない気持ちにさせる。
    中沢部長も少しずつ掘り下げられていきます。


    その他のエピソードも1話完結ながら骨太でじっくりしっかりと読ませてくれます。

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著者プロフィール

1947年山口県岩国市生まれ。早稲田大学卒業。松下電器産業に勤務の後、74年漫画家デビュー。
85年『人間交差点』(原作 矢島正雄)で第30回小学館漫画賞青年一般部門、91年『課長 島耕作』 で第15回講談社漫画賞一般部門、2000年『黄昏流星群』 で第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、03年同作で第32回日本漫画家協会賞大賞を受賞。07年には紫綬褒章を受章している。
主な作品はほかに、『ハロー張りネズミ』 『加治隆介の議』 など多数。現在は『社外取締役 島耕作』(「モーニング」)、『黄昏流星群』(「ビッグコミックオリジナル」)を連載中。

「2023年 『逢いたくて、島耕作(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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