キャンディ・キャンディ (5) 講談社コミックスなかよし (268巻)

  • 講談社
3.84
  • (20)
  • (12)
  • (30)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 143
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061082687

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 聖ポール学院から姿をくらますところから始まったので、飛ばして読んだのかと焦った。ポニーの家のジミィ、嫌われ者カーソンさんの長男サム、船乗り志望のクッキーらもキャンディに惹かれている様子。ほんと恐ろしい子……!(笑)そして4巻で少し触れていた看護婦への憧れが、表紙でネタバレしている通り活かされている。知識もないのに看護婦の卵だと豪語するのはどうなんだ、と思ったのできちんと学校で学ぶ展開になって良かった。人違いによるドタバタ劇があったが良い展開になったねえと安心したら、またしても……。つらい。

  • 絶妙のタイミングで事件が起きるな、このマンガが優れている証拠のひとつ。
    アニメ化されたのもむべなるかな。
    このマンガが9巻でちゃんと完結しているという結論を知っている刷り込みがあるかもしれないが、直近読んだ『ガラスの仮面』よりマンガとして上のような気がしてきた。

  • 【M】

  • アンソニーは永遠の王子様です 泥臭いトコも好き

  • カバーはないけど何故かある。

  • 第5巻。テリュースことテリィとの別れを経て、キャンディはアメリカ大陸に渡る。看護婦見習いとして、新天地で自分の新たな道を進み始める。 ここからお話はさらにトーンダウンして、戦争、平和、平等など、普遍の問題についても触れられていくことになる。 …今考えてみても、つくづく小学生低学年向けの漫画とは思えない内容…だからこそ、小さいうちに見て、考えてもらいたい。

  • テリィを追い、自らも自立の道を目指して学校を脱走したキャンディが選んだ道は、看護婦。学校から届いた手紙には変わらない友人の姿が見えた。しかし、時代は戦争という恐怖を連れてくる。

  • テリィが聖ポール学院を去り、キャンディも自分の進むべき道を見つけ、密航でアメリカへ帰国。
    看護婦としての第一歩を歩みだしたトコロで気難しぃ患者を担当。よぅやく打ち解けたと思ったら、また別れ…
    ホントにキャンディの幸せっていつも束の間なのよね。。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

いがらしゆみこ

1950年、北海道旭川市生まれ。漫画家を志し単身上京、東京の高校に編入する。1968年、高校3年在学中にデビュー、その後、少女漫画誌「なかよし」の専属作家として活躍する。75年以降、精力的に長篇を発表し、77年、第1回講談社漫画賞受賞。漫画家生活20周年を契機に文章を書く仕事も始め、漫画の原作および少女小説も執筆。主な作品に『キャンディ・キャンディ』(原作・水木杏子)、『ジョージイ!』(原作・井沢満)、『ムカムカパラダイス』(原作・芝風美子)、『メイミーエンジェル』『赤毛のアン』『ロミオとジュリエット』『おーい!動物キャラバン』他多数ある。画業50周年を契機に「週刊女性自身」に「エレクトラ」(原作・佐藤博之)を執筆中。

「2020年 『ワイド版 マンガ日本の古典13 とはずがたり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

いがらしゆみこの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×