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- Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061086173
感想・レビュー・書評
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手塚治虫自身が作品内に登場したりしても、なにか整理された荒唐無稽さで、全体的にいまひとつ。そして手塚治虫のギャグセンスは個人的にはやっぱり厳しい。最後の悟空と三蔵の和解のエピソードは一度やってるけど、いい話!
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1952年から1959年にかけて、秋田書店の『漫画王』に連載された手塚治虫の初期長編。人間に憧れる物悲しげな悟空がどこかアトムを彷彿とさせます。猪八戒がやたらと良い味を出していてすばらしい。悟空、猪八戒、沙悟浄の3人は最終回で本当に人間になり、三蔵法師は神様になってしまいます(驚)。
ちなみに本作を原作にし徹底的に遊びあげたアニメ「悟空の大冒険」は、悟空の言葉遣いが汚すぎるとPTAからの大批判を受けて、放送打ち切りに追い込まれた悲劇作品です(それでも僕が幼稚園のとき、再放送していましたっけ)。
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