来るべき世界 手塚治虫漫画全集 (2) (手塚治虫漫画全集)

  • 講談社 (1978年3月1日発売)
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本 ・マンガ / ISBN・EAN: 9784061086463

感想・レビュー・書評

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  • OLDIES 三丁目のブログ
     失われた原版が読みたい 手塚治虫【来るべき世界】
      https://diletanto.hateblo.jp/entry/2024/11/29/212550

  • 富野由悠季さんが最も影響を受けたSF作品という事で紹介していたので気になって読みましたが、読み終わった今でも信じられません、これが全2巻だということに。

    目の肥えてしまった今だから、話が急に切り替わったりする部分が気になったりしますが、何もわかってない子どもの頃に読んだらどれだけ衝撃的だったか、容易に想像できます。

    手塚先生曰く本当は1000ページあったのを泣く泣く削ったとのこと。その700ページ分を足した完全版が世に出ていたら良かったのですが、もう残っていないのが残念でなりません。

  • “「人類が猿を征服したように いつかは人間以上のものが人間を征服する…
    …これは自然の法則です
    人類がそれと共存するためには
    人間同士の争いをやめなければならない」”[P.149]

    「来るべき世界」

  • 最後の最後になってやっと気づくのだ。
    人間てやつは。

  • 「ロストワールド」、「メトロポリス」と並ぶ初期SF3部作のひとつ。東西冷戦を背景にスター国とウラン連邦、そして日本が絡み人類の存亡をめぐる大河ドラマ。ノアの箱舟話等も盛り込み重厚な作品です。ヒゲオヤジ、ロック、ケン一はじめオールスター総共演。

    700ページ(一節には1000ページ)もあった原稿を、出版社の「そんな長い漫画は誰も読まない」というクレームにより泣く泣く300ページに縮めた、という有名な逸話があります。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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