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本 ・マンガ / ISBN・EAN: 9784061086463
感想・レビュー・書評
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OLDIES 三丁目のブログ
失われた原版が読みたい 手塚治虫【来るべき世界】
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2024/11/29/212550詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
富野由悠季さんが最も影響を受けたSF作品という事で紹介していたので気になって読みましたが、読み終わった今でも信じられません、これが全2巻だということに。
目の肥えてしまった今だから、話が急に切り替わったりする部分が気になったりしますが、何もわかってない子どもの頃に読んだらどれだけ衝撃的だったか、容易に想像できます。
手塚先生曰く本当は1000ページあったのを泣く泣く削ったとのこと。その700ページ分を足した完全版が世に出ていたら良かったのですが、もう残っていないのが残念でなりません。 -
“「人類が猿を征服したように いつかは人間以上のものが人間を征服する…
…これは自然の法則です
人類がそれと共存するためには
人間同士の争いをやめなければならない」”[P.149]
「来るべき世界」 -
最後の最後になってやっと気づくのだ。
人間てやつは。 -
「ロストワールド」、「メトロポリス」と並ぶ初期SF3部作のひとつ。東西冷戦を背景にスター国とウラン連邦、そして日本が絡み人類の存亡をめぐる大河ドラマ。ノアの箱舟話等も盛り込み重厚な作品です。ヒゲオヤジ、ロック、ケン一はじめオールスター総共演。
700ページ(一節には1000ページ)もあった原稿を、出版社の「そんな長い漫画は誰も読まない」というクレームにより泣く泣く300ページに縮めた、という有名な逸話があります。
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