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本 ・マンガ / ISBN・EAN: 9784061086500
感想・レビュー・書評
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“「きみがついてきて何になる!
それよりきみにはもっと大切なことがあるはずだ
子供たちを二度とこんないくさにまきこませないように教育してやってくれたまえ
しあわせにね!」
「あっ緑丸さまっ みどり丸さま!!」
『いくさはいやだいやだいやだいやだ でももうおそすぎる…』”[P.139_夜明け城]
「夜明け城」
「夏草物語」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
びっくり!あの手塚治虫が、学研の中学コースに漫画を連載していただなんて!(今では廃刊でしたか…)わりと自由に描かせてもらえるので、手塚先生も気に入っていたようです。「夜明け城」は、戦国小大名の悲願とその挫折を描いた物語。とてもおもしろかったです。緑丸の先生、藤之助がよかった!少女が親の仇に恋するというモチーフが、歌舞伎っぽくて。おなじく「夏草物語」も、反戦のメッセージに満ちた戦国もの。だけど説教くさくもなくて、ラストはじんわりとあたたかくなって、小粒だけど隠れた良作です。
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手塚治虫の作品





