ふしぎ旅行記 (手塚治虫漫画全集)

著者 : 手塚治虫

• 講談社 (1979年3月29日発売)

感想・レビュー・書評

[lunachildさんの感想 · 2013年6月22日]

1950年。
角川文庫版（メトロポリス所収）は2色刷りなのでオススメ。

[ピヨピヨさんの感想 · 2010年4月28日]

冒頭で飛行機から落ちて水死してしまうケン一（衝撃！）が、幽霊となって人や動物に憑依しながらヒゲオヤジの世界一周を追いかける旅行記。上海、インド、エジプト、イタリア、フランス、アメリカと舞台は移り、最後は無事に生き返ります。めでたしめでたし。

アメリカ映画「幽霊紐育（ニューヨーク）を歩く」（1941年公開）の影響を強く受けているとのこと。

著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」