グランドール (手塚治虫漫画全集)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061086777

感想・レビュー・書評

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  • ネタバレ 1978年刊行(初出1968年)。大量デモが付和雷同的な人々により構成されているという風刺、大量の人々が疑念なく個別イシューのみで集合することの、ある種の奇怪さ、醜悪さ(政治的なもののみならず宗教的なものも含まれよう)、意識しないままにコントロールされる恐怖を、侵略者による機械人形が群衆に紛れこむというギミックとそれに抗う人間を描くことで、描述する。大規模デモや中国共産党の国慶節の模様は時代を感じさせるが、侵略者をネット環境や多様な意見を開陳できない雰囲気とみれば、至極現代的でもある。知人からの借本。

  • これはなかなかのSF。
    そして世相も反映されているのだな。

  • あとがきによると、「異星人の侵略」というSFをはっきりと意識して描かれたものだそうだ。結末はびっくりと言うよりちょっと無理ある?こういう人間が人間以外になっていくのは好き。

  • 1968年。少年ブック。
    少年向け雑誌で思い切ったSF志向の連載。
    この頃、手塚アニメの終焉(「W3」)とともに始まったのが「ウルトラQ」(1966年)。
    実写版「マグマ大使」を見るにあきらかで、円谷プロへの意識は絶対あったと思う。

  • 「腹の皮のよじれるほどぞっとする」。これは「グランドール」が『少年ブック』に連載されていたときのキャッチコピー。

    「マグマ大使」の人間モドキや「ロック冒険記」の土人間の延長線上にあるような類人人形グランドール。周りの人間がいつの間にか偽物と入れ替わってしまうという、異星人による侵略の恐怖を描いたSFです。名作「寄生獣」ほどの恐怖はないけれども、発想が先を行っています。

  • 吉祥寺バサラブックスで購入。

  • 中学校の教科書に一部だけ載ってたマンガ。
    すっごく古くて、手に入れるのがちと大変だったけど、読む価値はアリvv
    手塚ワ−ルドに引き込まれていくよ??(笑

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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