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本 ・マンガ / ISBN・EAN: 9784061087309
感想・レビュー・書評
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読んだ感触としては退屈で仕方なかったが、巻末の作者コメントと当時の漫画を取り巻く文化的状況も含めて読むと味わい深いのかも…。
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1948年。
2色刷り収録の角川文庫版の方がオススメ。
お粗末なトレス版だが、逆にストーリーが際立って感じられるのは皮肉。
手塚治虫の何が凄いのか。
それはやっぱり、幼稚園から小学生で卒業するマンガを中学生以上にも読ませるということではなかったか。
「ロストワールド」は明らかに低学年向けではないし、前後編2冊の長編だったので出版社も発売を先送りにしたらしい。
それでもこれが発表された意義は大きいし、後の漫画出版業界を大きく変えたのは間違いない。
描き版の赤本という劣悪な条件で、偉大なマイルストーンを築き上げてしまったことは驚嘆に値する。 -
ウーン、あんまりぱっとしない。だって、もっとおもしろい手塚漫画いっぱいあるから。
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いい意味ですっちゃかめっちゃか。
でも最後は少しあっけない感も拭えず。
同級生が持っているかもしれない一番最初の版を
読んでみたいなあ・・・。 -
「来るべき世界」、「メトロポリス」と並ぶ手塚治虫初期SF三部作のひとつ。中学時代に書いたものを何度もリメイクしており、手塚治虫にとっても大きな意味を持っていた作品。また、1948年に不二書房から発売するや否や40万部を売り上げた伝説的作品でもあります。僕が初めて読んだのは角川文庫から発売された文庫版。中学生のときでした。
登場人物がどんどん死んでいき、もしくは殺されていき(食糧難の宇宙船の中で植物人間のもみじさんがランプに食べられてしまうくだりはリアル衝撃!)、最後に無事地球に生還できたのはヒゲオヤジだけというところが凄まじい…。ミイちゃんこと耳男のラストシーンはこれまた泣。
より殺伐とした展開の私家版も必読です。 -
スケールが大きかった。
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初期の手塚治虫の作品。絵がとてもキュート。話はあまり入り込めなかった。
著者プロフィール
手塚治虫の作品





