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- 本 ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784061087347
感想・レビュー・書評
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少年探偵ケン一が、九官鳥のドングリを相棒に数々の謎やトリックを暴いて事件を解決する探偵漫画ですが、さすがに現代の目で見ると謎解きものとしては物足りないです。
しかし、ケン一少年は行動力あふれる勇敢な少年で好感が持てますし、予想の斜め上を行く展開で楽しめました。
【龍巻爆弾の巻】は、おハライ山に放射能を帯びた魚が空から大量に降った謎を解く。
【ガンダーラの宝玉の巻】は、インド奥地で呪われたガンダーラの秘宝を捜す。
【昭和新選組の巻】は、誤まった正義をかざす昭和新選組と戦う。
【怪盗マウス・ボーイの巻】は、怪盗マウス・ボーイと名乗る人物が国際観光団の一行から宝石を盗み取るという挑戦状をケン一に叩きつける。
【北京原人の化石事件】は、13歳の少年ばかりを狙う誘拐事件を追う。
【ペロ大統領の秘宝事件】は、鍵をかけた船室でオリンピックの女子体操選手が消えた謎を解く。
【殺人アブ事件】は、連続変死事件の被害者が残した暗号を解読し真犯人に迫る。
【ペロ大統領の秘宝事件】は名探偵一同を会して密室の謎を解き犯人を指摘するという、最も本格色が強い話で一番好きです。
【龍巻爆弾の巻】は謎が魅力的。【殺人アブ事件】は暗号解読が楽しかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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