W3 手塚治虫漫画全集 (3) (手塚治虫漫画全集)

  • 講談社 (1981年3月1日発売)
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本 ・マンガ / ISBN・EAN: 9784061087415

感想・レビュー・書評

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  • 1965年初出。ラストになってタイムスリップものまでぶち込んできたのは、少々驚きの展開だが、全編にわたりものすごいスピード感で展開する。この展開や描き方から著者の性格が仄かに感じ取れそう。また、登場するロボットのデザインが、まさに鉄人28号(旧)そのもので、そういう意味で永井豪が生み出した「マジンガーZ」のデザイン面での革新性を逆説的に照射している感あり。

  • これすごいな。
    手塚の代表作としてあまり語られることはないけど、手塚の天才がもっとも発揮された作品の一つ、て言ってもいいと思う。
    「うらしま効果」の誤解釈とか、そんなのはどうでもいいのである。とにかくすごい。感嘆しかない。

  • ボッコ隊長のミリョク。
    これにつきます。

  • 古き良きSFファンタジー。ラストのオチが秀逸。馬場のぼるをモチーフにした馬場先生は、他の手塚作品に顔を出す馬場さんとは全然違い、素敵な人生訓を連発する重要キャラです(そして文庫本の馬場さんの解説も味があります)。

    W3ことボッコ、プッコ、ノッコの3人は、幻の週刊少年マガジン版では隊長、ガーコ、ノンコという名前だったそうな。

  • 宇宙人3匹と1人の地球人の少年が繰り広げる物語
    地球は本当に救いようのない星なのか?最後のオチの爽快感がたまらなく好き。
    …とりあえずうさぎのボッコ隊長がエロかわいい。

  • うさぎのボッコ隊長かわいすぎ!
    オチもSF!って感じで好き

  • 深いです。
    ウサギの耳の先が黒いのがかわいいと思ってました。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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