- 本 ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784061087453
感想・レビュー・書評
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ばるぼらみたいな友達がまわりにたくさんいる。なぜ。
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1973年ビッグコミック連載。
ミューズがフーテンのアル中というのが面白い。
過去のBC連載作と比べ、いい意味で肩が抜けている印象。
描きたいものを描いている感じがする。 -
2巻がひたすら終末へ向かっていく破滅を描いていくのに
対し、1巻は短編ものとして読んでもおもしろい。
特に初恋の相手を探す旅を描いた「砂丘の悪魔」は
オチもよくできていて圧巻。
オカルトはただの小道具に過ぎず、手塚さんが描きたかったのは結局
ひとりの芸術家が運命の女性に出会い、翻弄され、荒廃していくさまなんじゃないだろうか。 -
私の面倒もまとめて見てください(^q^)
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手塚治虫氏の成人マンガ。
新宿駅に座り込む正体不明の女性バルボラと
小説家の男の切っても切れない関係。
縁を切りたくてしょうがないのに、
最後は幻影に取り付かれてしまう。
恐れているのか、恋い焦がれているのか。
主人公の行動が
最高に人間くさくてたまんない。 -
「人は死んでも芸術は残る」
ばるぼらはミューズ。いなくなると彼女の価値がわかる。
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後で書きます。
全2巻 所有 -
簡単に言えば色々な異種姦…?エロスで狂った雰囲気がいい。
酒飲みで犬みたいなばるぼらがかわいい。 -
手塚治虫の作品には、たまに背筋が凍るような(もしくは悪意が隠されているような)怖い描写や構成から成るものがあるのですが(個人的には、『ビッグコミック』に連載された1970年代前半の作品に突出して多い気がする)、「ばるぼら」もそんな作品のひとつです。悪趣味な魅力とでも言うのでしょうか、登場人物の思想的な偏りかた(?)も相まって、怪談の様相を見せています。
著者プロフィール
手塚治虫の作品





