ブラック・ジャック 5 (手塚治虫漫画全集 155)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061087552

感想・レビュー・書評

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  • 「ある老婆の思い出」は以前から大好きな話です。BJがメアリーに伝えた言葉(以下参照)は、BJが志す信念なのかな?この言葉といい、救われた子どもの将来といい、とても素敵(*´ω`*)「死への一時間」(キリコと共に心配停止を止める)「不発弾」(BJの復讐)「ディンゴ」(農薬による変種した寄生虫)も印象に残りました。
    (BJの言葉)
    私たちは星を動かすようなもんだ 星なんて宇宙の中で決められた所で光ってんだろう 人の人生だってそうさ……… ちゃんと運命にしたがって 生まれて死んでいくんだ…もし人のいのちを救って その人の人生をかえたなら もしかしたら歴史だってかわるかもしれないだろう?
    (収録タイトル)
    「ブラック・クイーン」「死への一時間」「ハッスルピノコ」「ある老婆の思い出」「不発弾」「身代わり」「サギ師志願」「ディンゴ」「針」「空からきた子ども」

  • 僕の好きな作品。「ときには真珠のように」、「めぐり会い」、「六等星」、「アリの足」、「二つの愛」、「おばあちゃん」、「三者三様」、「友よいずこ」、「助け合い」、「勘当息子」、「ある女の場合」、「執念」、「奇妙な関係」、「虚像」、「ゴーストタウンの流れ者」、「山手線の哲」、「落としもの」、「焼け焦げた人形」、「もらい水」、「終電車」、「古和医院」、「土砂降り」、「老人と木」、「サギ師志願」、「ふたりのピノコ」、「おとうと」、「上と下」、「曇りのち晴れ」、「ハリケーン」、「発作」、「誤診」、「発作」、「再会」、「死への一時間」、「ある教師と生徒」、「目撃者」、「約束」、「二人三脚」、「銃創」、「やり残しの家」、「骨肉」、「盗難」、「灰とダイヤモンド」、「身の代金」、「人形と警官」、「お医者さんごっこ」、「がめつい同士」、「話し合い」、「青い恐怖」、「人生という名のSL」、「信号」、「デベソの達」、「二人目がいた」、「帰ってきたあいつ」、「笑い上戸」、「水とあくたれ」、「小うるさい自殺者」、「後遺症」、「気が弱いシラノ」、「幸運な男」、「かりそめの愛を」、「浦島太郎」、「鯨にのまれた男」、「スター誕生」、「死者との対話」、「霧」、「夜明けのできごと」、「20年目の暗示」、「ミユキとベン」、「浮世風呂」、「過ぎ去りし一瞬」、「純華飯店」、「おとずれた思い出」…。

    全編を通して、珠玉の名作集の趣があります。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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