ブルンガ1世 手塚治虫漫画全集 (1) (手塚治虫漫画全集)

手塚治虫

• 講談社 (1983年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ひづきやよいさんの感想 · 2005年12月15日]

やっぱりまたも治虫でロックな漫画。悪魔の持ってきた変な生物、ブルンガ（♂）を手に入れた少年と、ブルンゴ（♀）を拾った悪人（ロックさん）の話。ロックもいいけど飼ってるブルンゴのやたらなエロさがたまらん！見た目はユニコみたいにちっちゃくて可愛いんだけどな。治虫があとがきで自分から駄作駄作言ってるのが切ない作品。えーおもしろいのにー

著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」