- Amazon.co.jp ・マンガ (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061087712
感想・レビュー・書評
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レビューは下巻一括で。
ところで、表紙の彼女が手にしているのは焼き芋なんですね(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵がとてもシンプルになってる。でもとても個性的で面白かった。シンプルだけどハチャメチャな話。
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1968年〜69年。漫画サンデー連載。
オチを見るだに、短編向きの内容だったかもしれない。
サイケな妄想世界は本領発揮といったところ。 -
図体がでかいブス田舎娘が空腹になると絶世の美女になるというキャラ設定が秀逸。「ジレッタ」とはその娘のいいなずけのイラストレーターが見ることが出来る幻覚のこと。この幻覚の見ている最中のイラストレーターの体に触ると、彼が見ている幻覚世界を共有体験できる、ということが判明るのが第一巻のあらすじ。
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バーチャルリアリティの世界「ジレッタ」とメディアの融合の恐ろしさを描いた作品。大人漫画的でラフな線画にかかわらず、幻覚や妄想の描きかたの迫力がすごいです。物語には直接関係するわけではないけれども、「人間ども集まれ!」で最悪の人間性を見せた元呼び屋の木座神明が、なぜか特別出演していますね(笑)。文庫本の筒井康隆の解説が面白い!