白い影法師 (ミミKC)

  • 講談社 (1976年3月1日発売)
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本 ・マンガ / ISBN・EAN: 9784061089044

感想・レビュー・書評

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  • 昭和臭ぷんぷんの学園ホラー。
    美内すずえ先生お馴染みの気弱でドジ風な、ぼっち美少女が主人公。
    こっくりさんや心霊写真、霊感少女などオカルト好きにはたまらない内容です。
    実際、学校に思いを残した霊は居るのでしょうか?

  • 小中学校のころモーレツに流行った。
    この本か「妖姫妃伝」のどちらかを皆んな持ってて、取り替えっこして読んではきゃーきゃー言ってた。
    可愛かったなー。

  • 昭和生まれの私が読んでも平成生まれの娘が読んでもコワイ…

  • 今から30数年前に「怖くて持っているのが嫌だ」という友人からの頂き物。金縛りにあった主人公の足元から覗き込む霊を描いた場面の怖さは絶品かと。同時収録作品もテンポがあってなかなか面白い。ほとんど絵の特徴が今とかわりないのも驚きだけど、でもむかしの方がやや好きかも。

  • 机の中から手が出てくるんじゃないかと未だにトラウマです…(^_^;)

  • 美内作品のホラーです。夏の夜におすすめです。

  • 教室の窓際にぽっかりと空いた席。誰もその席に座らない。いや、座れない。転校生の少女がその席に座った時から恐怖は始まった。ほんっっとに怖い作品。純粋な少女の頃は、この本に触るのさえ怖かった。少々の事では動じなくなった今も、独りで読むのは怖ろしい気がする。それにしても、凄まじい「執念」と闘う主人公の少女は逞しい。

  • 怖いんです。20年以上前に読んだ本なんですが、机の下から、見上げる幽霊の顔、一生忘れられません。

  • こんな怖い漫画、他にあるのかしら?!それぐらい怖いです。

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著者プロフィール

1951年2月20日生まれ、大阪府出身。16才の時、「山の月と子だぬきと」が集英社「別冊マーガレット」で金賞を受賞し、高校生漫画家としてデビュー。 1976年から連載の「ガラスの仮面」(白泉社)は、少女漫画史上、空前のロングセラー作品として、各界から絶大な支持を受け、TVアニメ化、ドラマ化、舞台化されている。伝奇ロマン「アマテラス」(白泉社)では、自らの神秘体験を盛り込んだ作品として知られる。『妖鬼妃伝』で1982年度講談社漫画賞、『ガラスの仮面』で1995年度日本漫画家協会賞優秀賞。

「2023年 『人形の墓 美内すずえ作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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