あさきゆめみし 2 (講談社コミックスミミ)

  • 講談社 (1981年1月1日発売)
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本 ・本 (189ページ) / ISBN・EAN: 9784061089617

感想・レビュー・書評

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  • 現代では犯罪級でも平安中期は、恋愛も政治だったのですね。

  • 藤壺の宮に亡き母の面影を追い求め、道ならぬ恋に落ちた光源氏。しかし、罪の意識におびえる藤壺の宮から逢瀬を拒まれ、正室の葵の上との仲もしっくりいかず……。ますます好調「大和源氏」第弐部スタート。
    (1981年)
    --- 目次 ---
    あさきゆめみし 第弐部其壱
    あさきゆめみし 第弐部其弐
    あさきゆめみし 第弐部其参
    あさきゆめみし 第弐部其四

  • 若き日の、トホホなものも含めた光源氏の恋遍歴。

  • 彼らにはこれが死活問題なんだな。
    自己肯定感を保つためには、異性を得なければならない。
    男性も女性も。
    それが周りの人間の人生にもダイレクトに影響する。
    つらい。
    それだけのために生きている。ある意味とても生き物っぽいよね。
    それだけに生きていたはずのその中で生まれたのがこの源氏物語なんだけど。

  • コミック: 191ページ
    出版社: 講談社 (1981/10)

  • 母親を追い求めて様々な女性と関係する光源氏に驚きしかありません。
    あんなに必死に否定していたおばあちゃんとまで時を共にするなんてストライクゾーンが広いって問題じゃない。

    藤壺の宮と源氏の子を自分の子だと思っている父上が1番不憫というか…何とも言えない気持ちになる。

  • 光源氏のストライクゾーンの広さに感服。

  • 今とは違うモラルなのだろうか。それとも恋を繰り返すことが生活のすべてなのだろうか。

  • 【M】

  • 言わずと知れた名作中の名作。少女漫画という手法を用いた『源氏物語』の入門書であり解説書です。『源氏物語』のことを全然理解していなかった僕も、本書のおかげで少しは理解できるようになりました。ただし、今だに登場人物の区別が大変…。光源氏の殿上人っぷりが凄まじいです。

    高校受験や大学受験の際、古文のお供になっていた人も多いでしょう。今年はちょうど連載開始から30周年です。

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著者プロフィール

3月13日生まれ、札幌市出身の魚座。O型。1966年、「週刊少女フレンド」より『どろぼう天使』でデビュー。『はいからさんが通る』で第1回講談社漫画賞を受賞。「源氏物語」を基に描いた『あさきゆめみし』は、少女漫画の枠を超えて高い評価を得ている。他に『ヨコハマ物語』『N.Y.小町』『ベビーシッター・ギン!』『紅匂ふ』など人気作多数。

「2001年 『漫画文庫あさきゆめみし全7冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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