生徒諸君 5 (講談社コミックスフレンド)

著者 : 庄司陽子

• 講談社 (1979年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[reinouさんの感想 · 2017年1月13日]

　岩崎の男気に痺れる幕間巻。◇文化祭、バスケット大会、受験勉強。中学３年生の日常(とはいえ、描写される物語は今風な日常とはかなりかけ離れているが)を通じ、キャラクターら、特に岩崎の想いと性格が強く印象付けられる巻。他方、ナッキーと岩崎との関係性も(特にナッキーから見た岩崎)雄弁に語られる。◇そもそも互いに気のおけない存在であることが、恋人・夫婦において、実のところ非常に重要な要素であるが、今見ると良く判るこの事実を、２人は体現している。

[楊業さんの感想 · 2023年10月4日]

既読本

[takeren100さんの感想 · 2023年7月1日]

初版　ワレ

[ほなこさんの感想 · 2022年3月13日]

チビとナッキーがいい味出てるなあ。このミスミスターコンテストの司会役が好き。
↓ナッキー名台詞
それだけみんながあらためて自分の自慢になるところを見つけたってことだもん　何もないと思っていじけてるよりいいよ　いい感じだよ

著者プロフィール

6月4日生まれ、千葉県出身の双子座。O型。1968年に「海とルコックちゃん」でデビュー。「少女フレンド」より『生徒諸君！』で第2回講談社漫画賞を受賞。代表作は、他に『Let’s豪徳寺！』『聖域―サンクチュアリ―』『セイントアダムズ』『I’s（アイズ）』など。

「2012年 『生徒諸君！　最終章・旅立ち（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」