生徒諸君 6 (講談社コミックスフレンド)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061097667

感想・レビュー・書評

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  • 1979年刊行。

     沖田宅でのクリスマス会から高校入試まで。
     沖田の性格描写や家族関係も語られる巻であるが、やはり岩崎である。
     ある意味単純すぎる、あるいは直情径行のきらいがある彼だが、その一本気なところは魅力的である。

     そもそも本作はナッキーの成長記・トラウマ克服物語でもあるが、一方、彼女に触発された悪たれ団、特に岩崎の成長物語でもあるのだ。
     「遠回りになっても思ったとおりいってみたいから」と語る本気の岩崎を、「こわいみたい」でも「チビって男なんだ。立派な男子なんだ」と見るナッキー。

     高校入学以降の2人の関係性を暗示する6巻である。

  • 既読本

  • 初版 小ヤケ

  • 悪たれ団って受験戦争でもお互いカリカリしないで成績が上がっても下がっても笑っていられているのがすごいよねー成績はあくまで指標って感じがして。羨ましいなー。そして耐えて耐えて耐えているナッキーが切なくて強い。そしてそれを追いかけていくチビもツヨイ(笑)
    ↓ナッキー名台詞
    ハーイ!(笑)
    それはチビが、、、岩崎君が決めることです!あなたの決めることじゃない!

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著者プロフィール

6月4日生まれ、千葉県出身の双子座。O型。1968年に「海とルコックちゃん」でデビュー。「少女フレンド」より『生徒諸君!』で第2回講談社漫画賞を受賞。代表作は、他に『Let’s豪徳寺!』『聖域―サンクチュアリ―』『セイントアダムズ』『I’s(アイズ)』など。

「2012年 『生徒諸君! 最終章・旅立ち(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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