わたしが・棄てた・女

  • 講談社 (1969年8月1日発売)
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本 ・本 (254ページ) / ISBN・EAN: 9784061139275

感想・レビュー・書評

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  • ト-ハンのロングセラ-読み物14位の本でどんな本なのか図書館で探してきました。
    戦後の話なので当時のアルバイトの日当、コ-ヒ-代、映画館の入場料、等々現代と比べると面白い。
    この時代ハンセン病は「らい病」として恐れられ隔離され生涯出ることができなかった。
     冷酷な運命に弄ばれながらも崇高な愛に生きた女の悲しい話。

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著者プロフィール

1923年東京に生まれる。母・郁は音楽家。12歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒。50~53年戦後最初のフランスへの留学生となる。55年「白い人」で芥川賞を、58年『海と毒薬』で毎日出版文化賞を、66年『沈黙』で谷崎潤一郎賞受賞。『沈黙』は、海外翻訳も多数。79年『キリストの誕生』で読売文学賞を、80年『侍』で野間文芸賞を受賞。著書多数。


「2016年 『『沈黙』をめぐる短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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