- 本 ・本 (398ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061149120
感想・レビュー・書評
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アンソロジーは初めてだったかもしれない。作品ごとに作者が異なり、1冊の本となっている。作品ごとに全く作風が異なり、なるほど、アンソロジーの味わいはこういうところにあるのかと実感した。
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一気に読める
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いろんな人の話を読め、楽しい。
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人間の尊厳と800メートル・・・オレオレ詐欺かよ!!
殷帝之宝剣・・・志村!後ろ!!
アポロンのナイフ・・・おせっかいかよ!!
義憤・・・怖いわ!!
芹葉大学の夢と殺人・・・中二病かよ!!
本部から来た男・・・本部に帰れよ!!
天の狗・・・アクション映画かよ!!
死ぬのは誰か・・・お前かよ!!
棺桶・・・夢オチか!!
橘の寺・・・イイ話かよ!!
満願・・・最後に気がついたのかよ!!
ってなコメント。面白かったのは「芹葉」と「死ぬのは
誰か」 「棺桶」は最後までこの世界に入れず・・・なんなの、これは・・・。でした。。 -
相沢沙呼「原始人ランナウェイ」、鳥飼否宇「天の狗」は既読。
なんか嫌な登場人物が多かったのは、そういう流行りだったのだろうか。
短編だからこそかもしれない。
長編で嫌なキャラが全面に出ていたら、最近の自分だと読む気なくしてしまう。
凄いなあと思ったのは米澤穂信「満願」、ちくしょうと思ったのは塔山郁「本部からきた男」、やっぱり肌に合わない早見江堂「死ぬのは誰か」、安心して読める有栖川有栖「アポロンのナイフ」、ミステリよりも武侠具合が面白かった秋梨惟喬「殷帝之宝剣」、なんか気持ち悪い平山瑞穂「棺桶」、薀蓄は読み流したけど面白かった深水黎一郎「人間の尊厳と八◯◯メートル」、妙に怖かった曽根圭介「義憤」、字面のせいか最初から最後まで羽蟻が目の前をちらついていた辻村深月「芹葉大学の夢と殺人」話が長いよ。
各話の一言感想はこんな感じ。
既読は除く。
なお、順番に特に意味はない。
ただ思いついた順。
こういう本、今まで読んだことのない人の話を読めるからいいな。 -
義憤 曽根圭介 好きだった。
後味は悪いのに妙な爽快感がある。 -
『人間の尊厳と八〇〇メートル』深水黎一郎★★★★/『原始人ランナウェイ』相沢沙呼★★/『殷帝之宝剣』/秋梨惟喬未読/『アポロンのナイフ』有栖川有栖★★/
『義憤』曽根圭介★★★
『芹葉大学の夢と殺人』辻村深月★★/『本部から来た男』塔山郁★★/『天の狗』鳥飼否宇★★★★/『死ぬのは誰か』早見江堂★★★/『棺桶』平山瑞穂★/『橘の寺』道尾秀介★★★★/『満願』米澤穂信★★★
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