ザ・ベストミステリーズ2014 (推理小説年鑑)

制作 : 日本推理作家協会 
  • 講談社
3.24
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本棚登録 : 95
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061149151

作品紹介・あらすじ

ミステリーが読みたいならこれで決まり! 
2013年に発表されたすべての短編推理小説のなかから、日本推理作家協会がもっともすぐれた10作品を選出。
日本推理作家協会賞候補作全作収録! 
以下、収録作一覧「彗星さんたち」伊坂幸太郎「暁光」今野敏「墓石の呼ぶ声」翔田寛「恋文」西澤保彦「春の十字架」東川篤哉「コーチ人事」本城雅人「言えない言葉」本多孝好「五度目の春のヒヨコ」水生大海「人魚姫の泡沫」森晶麿「不惑」薬丸岳

感想・レビュー・書評

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  • 伊坂幸太郎さんの「彗星さんたち」が一番良かった。新幹線のクリーンスタッフさんたちの仕事のことも知れたし、温かい気持ちになるミステリ。

  • 伊坂幸太郎が読みたくて借りたら、伊坂の作品はコメットさんだった(エール!で読んだやつ)。

    彗星さんたち 伊坂幸太郎  →おもしろかった。てか、すでに読んだやつ。
    暁光 今野敏        →刑事物。おもしろかった。
    墓石の呼ぶ声 翔田寛    →怖いよ;;
    恋文 西澤保彦       →まあまあ。へんな名前の人たち。
    春の十字架 東川篤哉    →まあまあ。
    コーチ人事 本城雅人    →途中で返却期限がきた
    言えない言葉 本多孝好   →未読
    五度目の春のヒヨコ 水生大海→未読
    人魚姫の泡沫 森晶麿    →未読 
    不惑 薬丸岳        →未読

  • 2013年に発表された短編推理小説10編。便利。

  • ほんわかミステリーといった印象。

  • よりすぐりのミステリはいかが?

    普段読まない作家さんの作品も読めるし
    こういうアンソロジーは大好物♪

    特に気に入ったのは
    伊坂幸太郎の「彗星さんたち」でした。

    粒ぞろいの作品群、堪能できます

  • 過去の分も読んでみようかな。

  • 今まで知らなかった人の作品が手軽に読めて、こういう本自体はいい物だと思います。内容は、ちょっと無理矢理なものから、これからこの人の他の作品を読んでみたいな、と思うものまでさまざまでした。

  • 短編集
    読んだことのある作品もあったけれども
    あまり読まない作家の作品を読むのは刺激的

  • 2014.10.25読了毎年よむことにしている前年度に一番面白かったと日本推理作家協会が選んだ短編集。読んだことがない作家さんが発掘できるので好きです。本城雅人さんの『コーチ人事』と森晶麿さんの『人魚姫の泡沫』が今回は印象に残った。今までのアンソロジーで読んだ新幹線クリーンスタッフを描いた伊坂幸太郎さんの『彗星さんたち』社会保険労務士が担当会社の不正と、そこの同世代の女子社員の悪意を描いた『五度目の春のヒヨコ』薬丸岳さんの夏目シリーズ『不惑』も再度読むに値する作品でした。

  • 推理小説年鑑。さまざまな味わいの短編ミステリアンソロジー。
    お気に入りは森晶麿「人魚姫の泡沫」。「偽恋愛小説家」が素晴らしかったのだけれど、この一作だけでも十分に読みごたえはありです。
    伊坂幸太郎「彗星さんたち」もいいなあ。不思議な読み心地にほんわかさせられます。

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著者プロフィール

一般社団法人日本推理作家協会。推理文芸の普及・発展を目的とし、日本推理作家協会賞、江戸川乱歩賞の授賞、「推理小説年鑑」などの編纂、機関誌の発行などを主な事業とする。

「2017年 『推理作家謎友録 日本推理作家協会70周年記念エッセイ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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