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- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061155176
感想・レビュー・書評
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仏教とは何ぞやという問いを著者の歩みと共に解説していく。
キリスト教と原始仏教の大きな違いは、キリスト教では「人はイエスが助けるもの」であるが、仏教では「仏は先を行く友であり助かる道を教えてくれるだけで、人を助けるのはその人自身に他ならない」ということなのかなと思った。
全体を通して読んでみると、仏教とは宗教というよりも思想だという気もする。
だが、本書にもあるように二者択一を迫るという点で宗教なのだろう。
様々な立場を内包することで矛盾は生じてしまうが、宗教においては真実であることよりも信じられる(直感的にあり得そうと思える)ことが重要だと思うので、仏教は有用な宗教だと思った。
もちろん、全員に必要だとは思わないけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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