本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061156630
感想・レビュー・書評
-
購入:1974年11月28日
廃棄:2022年4月22日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
性格の類型論と特性論(類型論より)、性格の発達に関係するもの、他者の性格を理解するための提言がまとめられている。
類型論はだいぶ濃いパーソナリティがかかれているけど、そのような特徴がある人ととらえれば日常生活でも応用できそうな。
他人の性格を判断するときには、光背効果や場面効果、観察する人による違いや見せかけの性格があるからなかなか簡単ではないが、類型を知っておくことは人間関係に役立つだろうというしめかた。
面白かった。 -
クレッチマーの類型論をもとにした性格類型から、
その反省を踏まえての性格特性論、
そして性格の発達という形で論が進んでいく。
概略が比較的少なく、各論が展開されていくという印象を受けた。
心理学の基礎があまりないと少し難しく感じられるかもしれない。
生得説か環境説かという点においては、若干環境説に寄っている。
興味深い一冊。
全5件中 1 - 5件を表示